第2次世界大戦の英国首相チャーチル。戦争屋のイメージがあるがその人間性を描いた作品。酒を飲み葉巻を嗜むイメージもあるが日常ではどうだったのか。家族との関係は。何より溢れる愛国心。ピースサインも忘れない。英国王との友情もかかれているが吃音な国王と雄弁なチャーチルとの対比は面白かった。日本の真珠湾攻撃をチャーチルはこう思ったのかってのは新発見。勉強になった。良作。
あわせて観たい: 【映画】ヒトラー 〜最後の12日間〜 【映画】ダンケルク 【映画】英国王のスピーチ
第2次世界大戦の英国首相チャーチル。戦争屋のイメージがあるがその人間性を描いた作品。酒を飲み葉巻を嗜むイメージもあるが日常ではどうだったのか。家族との関係は。何より溢れる愛国心。ピースサインも忘れない。英国王との友情もかかれているが吃音な国王と雄弁なチャーチルとの対比は面白かった。日本の真珠湾攻撃をチャーチルはこう思ったのかってのは新発見。勉強になった。良作。
あわせて観たい: 【映画】ヒトラー 〜最後の12日間〜 【映画】ダンケルク 【映画】英国王のスピーチ
ヒトラーが現代に蘇ったら。そんな設定の風刺コメディではあるが、内容はコメディの領域を超えている。現代にある問題にヒトラーが実にヒトラーらしく答える時に世の中はどう反応するのか。SNSが発達した時代でどう影響があるのか。とても興味深い。良作。
あわせて観たい: 【映画】ヒトラー 〜最後の12日間〜
ヒトラーの人間性を描いた作品。ドイツにとっての闇の部分であるヒトラーについてドイツ人がドイツ人スタッフ達と作った事でとてもリアルな作品になっている。キレっぱなしと思わせておきながら青年兵士に優しい言葉をかけたり、そうかと思えば2万人の若者の死に対し「若者の義務」と言い放つ。そんな自分なのにものすごく頼りにされている。なお激昂するシーンは動画サイトで「総統閣下シリーズ」として世界中で大人気である。邦題は合格。良作。
あわせて観たい: 【映画】帰ってきたヒトラー
スピルバーグ監督によるアカデミー賞受賞作。奴隷解放宣言で有名なリンカーン大統領の宣言後の奴隷解放のための憲法改正に焦点を当てた作品。どんな思いで何を犠牲にし正義と信念を貫いたか。人間味あふれる大統領の姿が素敵。そんな彼がなんでインディアンは虐殺し続けたのか興味を持ってしまった。良作。
モーガンフリーマン主演のハートフルなドラマ。妻の死により創作意欲をなくした老人が近所の家族と交流する事で心を開いて行く話だが、圧倒的な無難感。うん、そういう流れなら感動するね。そうしたらそうなるよね。って感じで内容はいいんだけど特に新しい感動もなく「これ系映画ね」で終わってしまった。邦題も無難。普通。
大人の男たちが秘密の情事を行うために借りたロフト。そこで起こる謎の殺人事件。ベルギーで大ヒットした作品のハリウッドリメイク版。程よい緊張感を保ちつつ男と女の心の揺れを表現できている。ただ心情表現を丁寧にした結果か肝心の謎解きは面白みに欠ける。邦題はイマイチ。普通。
殺人を犯した元軍人の心を一人芝居で90分演じきる。細かな説明はないが、彼の心の流れや、どのような人物なのかがにじみ出る。何が彼をそうさせたのか。こういう精神状態の人のリアルさを感じる。邦題は良い。良作。
韓国のスパイ物。韓国映画らしく人間同士の熱い関係や生々しい殴り合いをベースとしながら色々な要素を入れている。ストーリーは良く、脚本も良いが演出が残念。ワイヤーアクションもハリウッドばりの爆破シーンもいらない。序盤に複数の国の諜報部員たちが一気に出てくるも説明がなさすぎる。後半のまとめ具合は良い。2回見たら面白みが深まりそうだが、1回で満足してしまう感じ。惜しい。普通。