【映画】葛城事件

eiga.com

実際の無差別殺傷事件をベースにした犯人の家族の物語。登場人物全員異常なわけだが、最初からそうだったわけではない。幸せな家族を求めていた。獄中婚をする田中麗奈の矛盾が1番の地獄かもしれない。貧乏だからじゃない。どこでも起こる可能性がある。演者がとても良い。オススメできないが良作。

【映画】永い言い訳

wiki

男心を描く事に定評のある西川美和監督作品。妻を事故で亡くした時、不倫していた人気小説家が別の被害家族と交流する事で妻の死を受け入れていく話。悲しみを受け入れる事、自分の気持ちに気がつく事、自分が受けていた幸せ。全てを無くしてから時間をかけて全てに気がついていく。そんな心の流れをとても丁寧に描いている。心にしみる。良作。

【映画】奇跡がくれた数式

wiki

極めて直感的、天才的な閃きによりインドの魔術師と呼ばれた天才数学者ラマヌジャンの生涯を描いたドラマ。十分な教養がなかったため証明を知らなかった。そんな才能を大切にしたケンブリッジ大学教授との友情の話。余計な脚色もなく辛い時代も含めて淡々と描く人生が心にくる。邦題は合格。良作。

【映画】とらわれて夏

wiki

ケイト・ウィンスレットとジョシュ・ブローリンの演技が素敵な人間ドラマ。脱獄犯との心に傷のあるシングルマザーの恋模様。監督の腕が試される設定であるが人間を描く事に評価の高いジェイソン・ライトマン監督の力を存分に感じられる。短期間で恋に落ちる部分は急だが濃密なシーンで理解させられる。邦題はわからなくはない。良作。

【映画】ゲット・アウト

wiki

黒人男性が白人の恋人の実家を訪れるとそこは不思議な空間だった。「レイシズム」という難しい題材をホラーでありあながらコメディタッチで表現する事に成功している。何より出演者達の演技が上手い。召使いの演技は特に気に入った。最後まで見てもう一度見ると細かな設定が分かる。白人文化を学ぶにも良い。良作。

【映画】ノクターナル・アニマルズ

wiki

トムフォード監督2作目。離婚した元夫から送られてきた小説を軸に話が展開するスリラードラマ。現在と過去と小説と3つの軸をいれたのが上手く働いている。例によって全てが美しい。暴力と狂気と美しさをバランスよく融合している。終わり方が深い。良作。

参考:
シングルマン

【映画】シングルマン

wiki

ファッションデザーナーであるトムフォードの初監督作品。全てのコマが完璧にデザインされていると言えるほど美しい。動画の美しさのクリトファーノーラン監督と少し違うが静止画的な美しさを感じる。内容は最愛のパートナーを無くした男の決意の1日を描いたもの。とても美しくとても儚い。じわじわくる作品。人生を考えさせられる。絶望していれば絶望の人生。前を向けばいいこともある。良作。

【映画】手紙は覚えている

wiki

最愛の妻を無くした90歳のゼヴ。寝て起きると記憶もはっきりしないほどの耄碌。そんな彼が手紙に残されたミッションを遂行するサスペンス。90歳のおじいちゃんなので誰も不審がらないのが上手い設定。オチも悪くなく最後まで適度な緊張感を出しているのが良い。94分とコンパクトなので気軽に見れる。良作。

【映画】孤高のメス

wiki

堤真一演じる医者が地方医療にメスを入れる。そんな感じのストーリー。堤真一の演技が主人公の人柄をうまく表現していて話に引き込まれていく。腐敗した病院の改革を積極的にやるわけでなく、あくまでも医者として患者と向き合い続ける姿が良い。良作。

【映画】バリー・シール

wiki

トムクルーズが実在の人物を伝記映画。1970年代後半、アメリカの天才パイロットが麻薬や武器を密輸したりなんなりするストーリー。CIAが介する事と野心家の心に火がついて、大暴れ。テンポよし、流れよし、演技良し。実在したのかと疑問になるぐらい波乱万丈。邦題は可。良作。