【映画】オール・ユー・ニード・イズ・キル

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日本のライトノベル原作のループもの。原作を「ハリウッドが作りました」という感じに仕上がっている。序盤は割と丁寧に進むが途中からの展開が説明が足りなすぎて観客を置いていってしまう。時間の都合なのか大事な説明が無いのと、御都合主義的な展開なのが残念。限りなく良作に近い普通。

【映画】ロリータ(1962)

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キューブリック監督によるロリータ。ロリータ(1997)をみて、狂気の演出をどうするんだろうと思い観た作品。監督曰く「性的な表現が一切できなかった」といっているぐらいなので時代の問題でロリータエロく無い。それによって、ハンバート教授がハマる理由が本当にわからない。少女偏愛おじさんが最後は真の愛に気がつくという点は伝わったけど。惜しい。

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【映画】ロリータ(1997)

【映画】ロリータ(1997)

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ロリコンの語源ともなったロリータ。1997年の作品。ロリータ役が当時17歳だったのでニンフェット(9-14歳)に当てはまらないという点もあるが小悪魔感も弱かった。胸がないだけで選ばれたのか。下着をちらりするのもワザというより子供だからって感じで、おじさんがドキッとする事なさそうな感じ。でもハンバート教授は突然どハマりして、加速度的に狂気的に愛し始めてしまう。うーん。2時間半と長いので端折りたいのはわかるが前半と後半で心の変化のペースが違いすぎてついていけなかった。悪くはなかったが。普通。

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【映画】リピーテッド

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眠ると記憶がなくなる女性。何故こうなったのか。一緒に住む夫。毎日かかってくる電話。ニコールキッドマンが記憶喪失の女性を見事に演じている。コンパクトにまとめられたミステリ。結末は美しくはないがリアルではある。邦題は可。普通。

【映画】トゥー・リブ・アゲイン

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娘を亡くした傷から立ち直れないソーシャルワーカーと16年間監禁されていた女性との交流を描く。実話が元ネタだが、家族による監禁というのはあり得ることだし、家族も良かれと思っているところが怖いところ。16年間の監禁+薬の投与による影響を精神病として病院に閉じ込める事になる流れも怖い。心の交流が素敵な作品。良作。

【映画】ドニー・ダーコ


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リバースムービーと呼ばれて話題になったサスペンス。1回目は不思議な感覚、2回目で概要がわかり、3回目で全部がつながる感じ。ジェイク・ジレンホールの演技が素晴らしい。エキセントリックな内容なんだけど、理解を深めていくと深い愛の物語だとわかる。良作。

【映画】永遠の反逆児 ヴィヴィアン・ウエストウッド

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ヴィヴィアン・ウエストウッドの70歳の誕生日を記念して制作されたドキュメンタリ。パンクなイメージしかなかったが、精神的にパンクであるだけで他のデザイナー達と比べるととてもいい感じの人に感じた。大量生産大量消費に明確に反対してたり、今の政治をプロバガンダって言い切ったり、筋の通った人だなと。パンクな格好で自転車移動する姿もみれて貴重な映像だった。自分の知らない文化を知る意味でよかった。邦題は微妙。DIY。普通。

【映画】ミケランジェロの暗号

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ナチス台頭期のオーストリアを舞台にした男達の愛憎劇。邦題が明らかにミスリードしているがダヴィンチコードのような謎解きは何もない。むしろ謎は観客には明かされているが劇中のナチ達は気がつかないという面白さ。ジャンルとしてはサスペンスでありコメディ。ユダヤ人迫害を描きながらもユダヤ人の強かさもうまく表現している。二転三転する立場。面白い。原題はMy Best Enemy、邦題は劣悪。良作。

【映画】シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム

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面白キャスティングなホームズ&ワトソンの2作目。コナンドイル最後の事件をベースにしている。相変わらずテンポよく、笑いありの娯楽作。アクションを見所にしているためか時間配分多めで謎解きは短め。でも娯楽作だからいいんです。普通。

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