松本清張原作。傑作と言われている。一つの殺人事件から始まる壮大なドラマ。複雑に絡み合った伏線が・・・なんだけど元が長編小説なのを頑張って1本にしたことで膨らみも深みもなく、143分を長く感じる残念な感じ。普通。
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【映画】愛と哀しみの果て
名優たちによる壮大な愛と人生の話。アカデミー賞受賞作。自由とは何か、欲しいものは何か、得るものとは何か。そんな事を考えさせられる作品。161分の大作だが長くは感じない。じんわり心に響く考えさせられる系。邦題はまぁまぁ。普通。
【映画】ボーイズ・オン・ザ・ライン
三十路手前の冴えない男が夢中になれるものに向かって駆け抜ける話。仕事も恋もうまくいかない男が仕事も恋もうまくいく男に立ち向かう感じの流れだが、なんというか現実は辛い。けど男は走る。少し熱くなった。普通。
【映画】グランド・ジョー
アメリカ南部の貧困生活がよくわかる。子は親を選べない。全体的な脚本もストーリー展開も効果音もクオリティが高い。何よりニコラスケイジの演技が光る。明るい話ではないが現実感がある。邦題はまぁ良しとしよう。良作。
【映画】TAKING CHANCE/戦場のおくりびと
アメリカの戦死者を家族の元に届ける映画。戦死者に対するアメリカという国の考え方、アメリカ国民の気持ちが見えてくる。とても静かな映画。ケヴィンベーコンが苦悩する米兵を静かに演じる。邦題は蛇足。普通。
【映画】ルーム
【映画】セッション
「才能と狂気」というふれこみ。若き才能あるドラマーと狂気とも言える厳しい指導をする指揮者。登場人物も少なく映画も106分で終わるコンパクトな作品。だが、そこに込められた熱量は凄まじい。終わり方が最高。邦題は悪くない。良作。
【映画】大統領の執事の涙
ホワイトハウスで30年以上執事として働いた男の話。人種差別問題をベースに歴代の大統領が出てきたり、家族の関係が悪化したりと面白い構成。内容は重いが感情移入しやすい脚本となっている。歳を重ねて夫婦関係が変わって行く様子や身体の衰えの演技がとても上手。息子を叱る母のシーンと老後のシーンがとても良かった。良作。