【映画】誰よりも狙われた男

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急逝したフィリップ・シーモア・ホフマン主演の本格スパイモノ。9.11テロを止めれなかった街として有名になったハンブルグで行われる独米のスパイ対決。アクションはなく政治的。点数稼ぎをしたいCIAと問題の本質を追いたいドイツの攻防。山は無いが主演の演技が味があって良い。リアル。普通。

【映画】ランナーランナー

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ジャスティン・ティンバーレイクとベン・アフレック共演の実在のギャンブラーのドラマ。学費を稼ぐために始めたオンラインカジノ。そこで不正を見つけて大手オンラインカジノの幹部になるも徐々に悪に染められていく。という分かりやすい話だけど面白くなりそうな感じなのに、ものすごく盛り上がらない。演技が悪いとか脚本が悪いんじゃなくて演出が悪いんじゃないかな。普通。

【映画】フライボーイズ

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ライト兄弟が発明した飛行機が第一次世界大戦に投入された時代、飛行部隊に志願したアメリカの若者のドラマ。制作費70億円の圧倒的な空中戦、というふれこみ通り空中戦はすごい。だが騎士道が残っているいう事と恋と友情と成長といろんな要素をごった煮にしてその表現方法がいまいち心にはまらなかった。なんか柔らかい空気感。飛行機ができたばかりの空中戦を見るぶんにはとても良い。普通。

【映画】二つ星の料理人

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ハングオーバーシリーズで有名なブラッドリー・クーパー主演。人としてクズだけど料理人としては天才な男が世界一のレストランを目指す。内容は特にひねりもなく悪いところもなく驚きもないが全体のバランスは悪くない。分子ガストロノミーが世界最先端になった時代、数年のブランクが天才を過去のものにする料理界のスピード感を感じた。邦題は合格。普通。

【映画】ロッキー・ザ・ファイナル

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ロッキーシリーズ最終作。ロッキーシリーズはちゃんと観たことないんだけどそれでも名場面は覚えてる。そんなシリーズの締めの作品はとても分かりやすいメッセージを分かりやすく伝えてくれるドラマだった。難しいことはない。ひねりもない。だけどメッセージは伝わる。王道。個人的に気に入ったメッセージは「心は歳をとらないことを証明してみせて」。心の火を灯せ。評価は普通。

【映画】王様のためのホログラム

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トムハンクス主演のコメディドラマ。大手自動車メーカーの役員を業績不振で解雇され離婚され家も子供も失った男の再起の話。97分と短い映画なので気軽に見れる。中東の文化を知ることも出来たし、やる気の大切さを思いださせてくれる。内容は深みはないけど悪くもない。普通。

【映画】サウスポー

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ジェイクギレンホールの演技が光る無敗のチャンピオンの人間ドラマ。主演の演技がはまっている。彼は少し狂気があるが決して実はブレない人間を演じさせたら天下一だと思う。キレやすい序盤と全てを失って生まれ変わる過程、そしてその後の人物を見事に演じ分けている。エミネム8mileの続編のはずだったがエミネムが主演できず、急遽内容をボクシングにして変えて作られたが、エミネムの熱量は十分詰まっている。ただ、ストーリーが王道すぎるのとサイドストーリーの扱いが雑。もう一捻りで良作になりそうな作品。惜しくも普通。

【映画】カメラを止めるな!

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色々と話題になった低予算映画。久しぶりに映画館で鑑賞。初めのワンカット映画の部分で酔いそうになったがその後復調。良く練られた脚本だと思う。ある程度予想していったけど、それでも1回は観ていいかなってぐらいには考えられてる。普通。

【映画】SUPER 8

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スピルバーグとJJエイブラムスの夢のタッグ。監督自ら未知との遭遇やE.T.のトリビュート作というだけあってスピルバーグのような作品をエイブラムスが監督として再現したかのような作品になっている。音楽の入れ方、映像の見せ方などスピルバーグへの愛が溢れるが似せれば似せるほど魅力的な作品からは離れていってしまう。ダコタ・ファニングの妹エル・ファイニングの演技が最高で思春期な主人公が恋に落ちるのもわかる。甘酸っぱい青春ものとSFを混ぜた質の高い中途半端な作品。エンドロールが面白い。普通。