ライト兄弟が発明した飛行機が第一次世界大戦に投入された時代、飛行部隊に志願したアメリカの若者のドラマ。制作費70億円の圧倒的な空中戦、というふれこみ通り空中戦はすごい。だが騎士道が残っているいう事と恋と友情と成長といろんな要素をごった煮にしてその表現方法がいまいち心にはまらなかった。なんか柔らかい空気感。飛行機ができたばかりの空中戦を見るぶんにはとても良い。普通。
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【映画】ヒトラー 〜最後の12日間〜
ヒトラーの人間性を描いた作品。ドイツにとっての闇の部分であるヒトラーについてドイツ人がドイツ人スタッフ達と作った事でとてもリアルな作品になっている。キレっぱなしと思わせておきながら青年兵士に優しい言葉をかけたり、そうかと思えば2万人の若者の死に対し「若者の義務」と言い放つ。そんな自分なのにものすごく頼りにされている。なお激昂するシーンは動画サイトで「総統閣下シリーズ」として世界中で大人気である。邦題は合格。良作。
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