【映画】シン・ゴジラ

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エヴァシリーズの庵野氏による新ゴジラ。本人が特撮マニアでありゴジラファンなだけあって特撮のファンもゴジラファンもそしてエヴァファンも満足させる作品になっている。ゴジラの本質である日本への怒りと大衆娯楽という2面性を従来にない手法で描ききっているのは素晴らしい。小ネタがふんだんに散りばめられいて何回見ても飽きない。傑作。

【映画】SUPER 8

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スピルバーグとJJエイブラムスの夢のタッグ。監督自ら未知との遭遇やE.T.のトリビュート作というだけあってスピルバーグのような作品をエイブラムスが監督として再現したかのような作品になっている。音楽の入れ方、映像の見せ方などスピルバーグへの愛が溢れるが似せれば似せるほど魅力的な作品からは離れていってしまう。ダコタ・ファニングの妹エル・ファイニングの演技が最高で思春期な主人公が恋に落ちるのもわかる。甘酸っぱい青春ものとSFを混ぜた質の高い中途半端な作品。エンドロールが面白い。普通。

【映画】オール・ユー・ニード・イズ・キル

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日本のライトノベル原作のループもの。原作を「ハリウッドが作りました」という感じに仕上がっている。序盤は割と丁寧に進むが途中からの展開が説明が足りなすぎて観客を置いていってしまう。時間の都合なのか大事な説明が無いのと、御都合主義的な展開なのが残念。限りなく良作に近い普通。

【映画】ゴースト・イン・ザ・シェル

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スカーレットヨハンソン主演。まずスカーレットヨハンソンの顔にあの身体は合わない。さらに少佐が弱過ぎる。そしてタチコマがいない(タチコマリスペクトの別人はいるけど…)。そして何より脚本がつまらない。尺ももっと使えたのであとふたひねりぐらい出来なかったか。あと映像美もイマイチ。謎の外国人の考えるパンクな日本感が全然刺さらない。駄作。