【蹴球】リーグ第24節(H) vs 横浜FM 2022/08/07

試合前

コロナ禍で揺れる中、メンバー表上はかなり選手が帰って来た。体調などは分からないが形式上は大一番に間に合った感じ。横浜は上位との戦いをほぼ終わっているので今日川崎に勝つと勝点的にも気持ち的にもだいぶ楽になってしまうので今日は勝ちしかない。前回対戦では決定力を見せられて嫌な時間に失点したのが痛かった。あれから川崎が選手揃わずなかなかチームの質を高められない中で横浜は確実に強くなっている。リーグ最高の攻撃力は今は横浜のものだろうが、この試合で評価を覆したい。橘田SBは不安が多いが頑張らないと後手に回る事になるので注目ポイント。あとは大一番に強いダミアンが結果出せるか。登里、大島がいない事の大変さを痛感するシーズンではあるが、いない中でも熱い勝利を。

試合中:現地観戦

〜15分 0-0 主導権争いは互角

4-1-2-3の川崎と4-2-1-3の横浜。立ち上がりから両者主導権を握りに来る熱い戦い。ダミアンは今日も激しく来られているが駆け引きも早い。早めにカード貰いたいところ。橘田の所がやはり狙われているが他は川崎の守備堅い。苦しい攻撃もチャナが個人技でチャンス作ってる。しかし前からの守備は機能しておらず、逆に横浜にハメられつつあり不安。西村+3トップの攻撃手数が多い。ショートパスでコンパクトで速い攻撃の横浜に対してロングボールで揺さぶる川崎。チャナと脇坂左右交代。ジョアンの高さはこういう時にいい。仲間がやられたらやり返す家長カッコいい。マルシーニョからの仕掛けも何度か出せるようになってきた。悪く無いぞ。いつでも失点しそうな気配があるので先制したい。

〜30分 1-0 両者拮抗も好機掴む

横浜のボール保持した時の上がりの速さとレーンの埋め方が上手い。川崎はダミアンとシミッチ任せ。これじゃ攻撃速くならない。攻撃は脇坂チャナのIHの奮闘次第。ビルドアップどこかで引っ掛けたらそのまま失点しそうな横浜の前線の流れの良さ。横浜のプレス速くて強い。飛ばしてる。横浜は縦も横もコンパクトだ。ダミアンの駆け引きが盛り上がってきた。谷口から上がってた山根にボールが出るとダイレクトクロス。ダミアン合わせて先制 1-0(25分)。シンプルで完璧。山根メインに向かってガッツポーズ。最高。ダミアンリーグ50点目。そして飲水タイム(27分)。監督達がユニと色が被る理由でビブス着てて可愛い。

〜45分 1-1 攻める横浜、受ける川崎

前半で追いつく気満々の横浜。川崎受けてはいるがだいぶ受け渡しが滑らかに。西村負傷でマルコスに交代(33分)。やっと川崎前線で守備ハマり始める。が攻撃まで時間がかかりシュートで終わらない。マルコスとジョアンのマッチアップがどうなるか。川崎鉄壁では無いが横浜をシュートまで行かせなくしてる。横浜の方が形は出来てるが脇坂も引いてしのぐ。今日もジェジエウは超人だ。両サイドに散らせる時は川崎ペース、展開できなかったら横浜ペース。持たれる時間が長いので安心した時間が少ない。セットプレーは高さで勝ってるのでそこまで怖くない。山根はエウベルよく抑えてる。ダミアン駆け引きはダミアンが先にイエローもらう。うーん。家長に展開して仕掛けるも奪われカウンターで失点 1-1(45分)。攻守の切り替えでのちょっとした守備の遅れが致命傷。誰も責めれないけど相変わらず時間が悪い。

〜60分 1-1 両者拮抗

両チーム交代無く後半開始。前半と同じ立ち上がり。川崎は迷いが少なくなった印象。チャナはクルクル回ってボール持てるの強いけどチームの武器になる所まで行ってないな。サイドの攻防が熱いが左サイドはどんどん釣り出されてて相変わらず危ない。止めどころが無い。夏の連戦中とは思えないぐらい両チーム気合入った強度の高い試合。横浜の前線のスピード半端ねーな。一方マルシーニョはまだスピード見せれてない。横浜は攻撃を前線だけで完結できるから後ろに人が残ってて堅い。ビルドアップ時の谷口の負担が高すぎる気が。

〜75分 1-1 両者拮抗

ジェジエウが最後の砦として奮闘。谷口は攻守に奮闘。CBのプレーが多い展開。横浜が幅のコンパクト差を無くした事でオープンな展開に。チャナ→遠野(61分)。レーンを埋めてくる相手に遠野がどんな違いを出せるか。横浜もFW交代(62分)。ビルドアップで谷口が封鎖されてジェジエウが狙われる。奪われた所で完全にやられたがポスト直撃でセーフ。完全に死んだ。久しぶりに大きな展開もクロス合わず。CKで脇坂煽る。惜しいが相手に弾かれる。スタジアムの熱が高まる所で飲水タイム(68分)。飲水タイムの作戦タイムがとても重要な展開。脇坂→瀬古、マルシーニョ→小林(70分)。頼むぞ。いつも通りやる気満々の小林悠。期待しかない。最近好評の瀬古もやってくれそう。遠野はシュートで終わるのがいいね。4-4-2になったかな。試合が止まったと思ったら主審交代。

〜90分 2-1 等々力劇場

結構時間過ぎたが最初のプレーで横浜脚攣ってあた試合止まる。熱気ある試合がやや冷める。高さやパワーは落ちたがスピードは増したメンバーらしくようやくコンビネーションからの崩しが見え始める。横浜3人交代(82分)。構成変えた事で中盤のこぼれ球が取りにくくなった。ダミアン駆け引きは続くが今日は取れなそうというかダミアンがお疲れだ。谷口はパス配給がずっといい。川崎後ろ重心、横浜前重心。ホームだから逆が良いけど疲労と展開的に何も言えない。ダミアン→山村(89分)。追加8分。橘田頑張ってる。良い位置で瀬古FKも合わず。横浜のサイドの崩しが上手く橘田の気持ちで止めてるだけだ。また死にかけたけどソンリョン神。ジェジエウ上がってチャンス作るも足が攣る。頑張れジェジエウ。ジェジエウと山村交代でCFに。山村便利。直後家長クロスにジェジエウヘッドで追加点 2-1(98分)。大興奮。最高の幕切れ。ありがとうジェジエウ!

試合後

内容よりも結果が求められる試合でその名の通り結果を出した。内容的には引き分けか負けぐらいだったが超人ジェジエウが攻守に一つ上のレベルの仕事をしてくれた。やはりジェジ口と山根が揃ったのはデカい。言葉も説明も出ないかハイレベルで満足度の高い試合だった。勝点3で2試合少ない中で4位浮上。横浜にプレッシャーかけるためにも勝ち続けたい。次が大事だが今日はジェジエウ。課金する。ずっと居て!

最後のシーンを改めて見ると、疲れ果てた谷口がサイドに開いた小林に綺麗にロングボール入れて、小林はシンプルに家長につけて、家長は中を確認して精度高いクロス入れて、中ではジェジエウが膨らんで中に戻るというFWの動きをちゃんとしてて、やる事やって生まれるべくして生まれた得点で、だから応援したくなるだよ!の気持ちを完全に満たしてくれてる。最高だ。

【蹴球】カップ戦準々決勝(A) vs C大阪 2022/08/03

試合前

コロナの影響で緊急事態の4日前から更に2人追加で感染。今日もベンチにGK3人だがフィールドプレイヤーも4人いて何人か帰ってこれた。スタメンで注目はやはり大学四年生の山田新。苦しい時期を川崎育ちのCFが救ってくれる事を期待。カップ戦のアウェイなので負けない事が重要だが弱気で耐えられた事が無いので、鬼さんがどうマネジメントするのか注目。

試合中:TV観戦

〜15分 0-0 仕掛け合う両チーム

4-1-2-3の川崎と4-4-2の大阪。声出し応援一部解禁で雰囲気あるスタジアム。今日は先日の反省からか立ち上がりからピリッとしてる。瀬古SBがインナーラップもしてて良い感じ。山田新は自衛官みたいだ。瀬古と宮城の縦関係が良い。良いパス供給してる。山田ガツガツしてていい。

〜30分 0-0 大阪ペース

立ち上がりに比べて大阪の時間が増える。ゴール前で弾き返すが相手に拾われ攻められ続けてる。ビルドアップのミスから奪われるもソンリョン神でなんとかなる。ボール持ちたいなぁ。苦しい時間は耐えたがジョアンがもう少し攻守に輝かない厳しい展開。またしてもビルドアップをカットされて大ピンチもソンリョンが神&神。ジョアンの脇を狙われて中に集めた所でサイドからのクロスの流れを延々と続けられている。ツモられ待ちな雰囲気。3トップへの裏パスが全然出せなくなった。

〜45分 1-0 大阪ペース

苦しい展開で宮城が持ち運んで中にいた脇坂に。脇坂得意のターンで交わしてそのままゴール 1-0(33分)。上手い。そしてこの流れでアウェイゴールで先制は大きい。これぞ14番。大阪大きな変化なく慌てず攻めてくるが脇坂が良いカウンター。遠野、今日はハーフスペースに仕掛けられてて良い。欲を言えばボール非保持の時にハーフスペース使いたいけど。淡々と攻めてくる大阪を止めきれずあわやのシーンも枠外れて助かる。ツモられ待ち感はまだ治らず。しかしチャントのあるスタジアムっての良い。ブーイングもいい。危ない流れが全然変わらない。ジョアン封印は兎も角谷口もビルドアップに参加出来ないの辛いな。そのまま前半終了。

〜60分 1-0 安定感が出始める

両チーム交代無く後半開始。サイドに強い選手が多い大阪の良さが出てる。脳震盪の疑いで大阪交代と思ったらチェックの結果通常交代(51分)。健康第一。安定感出すために4-4-2にしたかな。押し込まれながらもカウンターや前線プレスで反撃を試みる。山田戦ってる。ゴリゴリ。分かりやすい組み合わせにした事で川崎のリズムが出てくる。よしよし。

〜75分 1-0 川崎ペース

安定感増す川崎と押し込んでくる大阪のせめぎ合い。こういう時に谷口の安心感いい。ボール出し入れしてリズムつくって最後は山田。シュートで終わるのいい。マルシーニョ完璧なクロスを山田完璧に合わせるもGKビッグセーブ。惜しい。大阪はリスク取らないと川崎に穴を開けれなそう。飲水タイムでマルシーニョ→家長(69分)。家長いきなり接触プレーで危ないが無事。怪我注意。大阪2枚交代(29分)。宮城のクロスに山田飛び出しで惜しいシーン。川崎の未来だ。

〜90分 1-1 良い試合運びだったが

瀬古対応ミスからあわやもやっぱりソンリョン。山田が1人で裏スペースへの走り込みを見せつけてる。結果出しちゃえ若人よ。瀬古はスペースに出すパスが上手い。機動力を使わなくて良い展開だとジョアン強い。川崎疲労が見えるが家長、脇坂で時間作る。大阪のほうが元気がいい。騙し騙し時間使いたい。残り10分弱。山田足が攣る。山田→ダミアン、宮城→ジェジエウ(84分)。脇坂サイドで山村ジョアンダブルボランチ。遠野魂の守備。素晴らしい。ジェジエウが空中戦で無双してる。ダミアン上手く時間使えないと思ったらカウンターで失点 1-1(89分)。当たりを引かれた感じ。痛いけどドンマイ。追加5分。勝ちに来る大阪。耐える川崎。外国人同士のスピードバトル見応え十分。ジェジエウの勝ち。ジェジエウ強力だ。川崎じっくり攻める。ホイッスルと同時に両チームの選手倒れ込む死闘は引き分け。

試合後

暑さと選手層と連戦と厳しい中でアウェイゴールとって引き分けは悪くない。全員最後までやってやる気持ちを感じて良かった。しばらくは戦術より気力を評価する試合になりそうだが今日も良かった。タイトル取ろう。

【蹴球】リーグ第23節(A) vs 浦和 2022/07/30

試合前

コロナの影響で2試合延期され、代表ウィーク、PSG戦をへて久しぶりのリーグ戦は川崎がコロナ感染の非常事態。紅白戦も行えない中、スタメンはSBを橘田と瀬古に任せて騙し騙しな感じだが、ベンチ5人でそのうち3人がGK。5人交代が普通になった時代にかなり厳しい。更に来週はカップ戦も始まり連戦になる。やれる事は少ないが落とせないカップ戦とリーグ戦をどう捌いていくか。試させる夏の連戦の始まりだ。

試合中:DAZN観戦

〜15分 0-1 立ち上がり以外は悪くない

4-1-2-3の川崎と4-2-3-1の浦和。酒井宏樹のサイズとパワーを橘田がどう対応するか?が立ち上がりから試されてる。開始から浦和のターンが続きそのまま崩され失点 0-1(3分)。守備が甘い。イマイチ落ち着きを感じないが脇坂起点に試合を作り始める。クロス、CKと雰囲気あるシュート行けてる。どっちの時間でもないこの空気のうちに追いつきたい。マルシーニョvs酒井宏樹が繰り返される。一回ぶち抜いて優位に立ちたい。脇坂頑張ってる。

〜30分 0-2 噛み合わないが流れは渡してない

川崎ペースになりそうな流れだったがシンプルに繋がれ失点 0-2(17分)。ジョアンの脇を使われるが急増SBだと厳しい。時間は悪いが形は悪くないので一点返して気持ちを楽にしたい。頑張れ。家長があと一歩で活躍しそうではあるが今の所失点シーン以外見せ場なし。飲水タイム(20分)。早いな。橘田は相変わらずSBの守備イマイチだ。守備に不安がある組み合わせだとジョアンの機動力の低さが目立っている。ダミアン前から行こうとするけど全体的にライン低くて圧をかけれない。ボール持たされる時間に。

〜45分 0-2 淡々と時が流れていく

ハーフスペース消されると一緒に消える遠野。ここで仕事出来るようになると嬉しいが。この時間で浦和は手堅い試合運び。ブロックが堅い。川崎は遊びボールがない各駅停車パスしか出せないまま時間が進む。マルシーニョに頑張ってもらうしか無いかなーって感じだけど、浦和もそこで来るんでしょ?って感じで待たれてるので意外性が欲しい。今の所何も起きなそうな展開が続いてる。瀬古の供給力に期待!と思ったら絶妙なパスを脇坂に供給。ゴール直前まで迫る。惜しい。行くぞ!ってなった途端にビルドアップミスからカウンターもソンリョン神。いつも神。ダミアンの落としから形を作りたいが全く作れない。展開がワンパターンだ。単調過ぎる。しかし今日は交代いないのでスタメンが奮起するしかない。頑張れ。

〜60分 0-2 淡々と時が流れ続ける

両チーム交代無しで後半開始。ダミアンはライン上げたがってるがあっという間に前半と同じ低さに。家長のクロスでいい形。家長頼むぞ。ジェジエウ谷口が相手陣地に入れる形が出始める。押し込んでいこう。ダミアンが4人に囲まれてるので手薄なサイドを使いたい。浦和ワントップの松尾が効果的で谷口イエロー。危ない。FK狙われるもソンリョンナイスセーブ。瀬古が右サイドで存在感出してきた。左トライアングルは元気無いので右で一回形作りたい。瀬古はアイデアあるが展開された橘田がアイデア不足。脇坂ナイスミドルは惜しくも外れる。積極性大事。

〜75分 0-2 徐々に雰囲気出始める

浦和が2枚交代(60分)したあたりで流れが変わり始め、脇坂を起点に形が出来始める。ダミアン、マルシーニョがボールコントロール出来れば!ってシーンが何度か出る。決定機まで持っていきたい。瀬古→マルシーニョで惜しいパス。瀬古いいぞ。マルシーニョミスは気にするな。そして飲水タイム(67分)。浦和更に2人交代(68分)。脇坂、瀬古、家長の右サイドが雰囲気出てるが家長に決定的な仕事して欲しい。左サイドはマルシーニョが1人で頑張るしかないので挑戦→失敗→カウンターの悪い流れ。マルシーニョ→宮城(72分)。強心臓宮城でどう変わるか。

〜90分 1-3 やりたい事はやれた

攻めの人数足りないけど運動量上げるわけにもいかないという辛い流れ。少人数でやりきる速い攻撃が出せないのでじっくり崩し切るしか無い。宮城が兎に角振り抜いてていい。脇坂頑張ってる。CKから決定機も家長枠を捉えきれず。惜しい。雰囲気あるぞ。遠野→山村(77分)。ダミアン、山村のツートップの4-4-2に移行。この変更で成功した事無いが、ない袖はふれないのでやるしか無い。上手くボール運べない中でも宮城迷いの無いクロスから溢れ玉狙った橘田倒されてPK獲得。いいぞ。キッカー家長落ち着いて決めて 1-2(81分)。冷静。勢いづきたい。浦和交代(82分)で浦和5-4-1に。それでも川崎押し込み雰囲気はいい。川崎ペースになっていたがスローインから走りきれて失点 1-3(86分)。うーん、疲労もあるがプレーをやめてしまったのはよくなかったなぁ。脇坂FKは良いボールも枠捉えられず。追加6分。クロス上げるのも辛くなってきた。諦めない家長のクロスからダミアンオーバーヘッドはGKに弾かれる。惜しいがカッコいい。脇坂スペース見つけてミドル狙うも枠外。そして終了。負けた!

試合後

厳しい環境で立ち上がりの悪さが致命的だった。試合前の喝が悪い方に出たのかな。この組み合わせでやったらこうなるだろうな、っていう予想を超えてくれたのは瀬古と脇坂。瀬古はSBで使ってもいいんじゃないかと思える出来だった。脇坂は連携悪い中で輝ききれなかったが試合を作ってた。あと強心臓宮城と万能山村は素晴らしかった。ダミアン疲労困憊だったが水曜日はどうなるんだろうか。勝点0で2試合少ないが5位後退。次はカップ戦。負けられない試合が続くがチーム状況は厳しい。踏ん張り所の夏の始まり。

試合後の鬼木監督
「ルールに沿って覚悟を持ってやっている。自分たちはGK(3人)をサブに入れたりしている。簡単に(試合が)延期になるのかなという思いは当然ある。今日のゲームは問題提起になるかもしれない」

分かる。13人揃ったからやったけどJリーグの質としてどうなのか。練習もできないで開催するのはどうなのか。チームは覚悟をみせてくれたので悔しいが満足はしてる。リーグも難しいとは思うが明確な回答をして欲しい。今年はW杯あるので延期日程が組めないパターンも出始めるころだし。

【蹴球】親善試合 vs パリサンジェリマン 2022/07/20

試合前

パリサンジェリマンの日本ツアー初戦は国立競技場でフロンターレと対戦。メッシ、ネイマール、ムベッパなど世界のスター軍団がフルメンバーで来日。川崎はコロナの影響でリーグ戦2試合連続中止で久しぶりの試合+代表戦で谷口、山根、脇坂不在というイレギュラーな中どんなサッカー見せるのか楽しみ。過去の海外クラブとの対戦では力の差を感じたが今回はどうか。
予習をしていたらPSGは3-4-3をやるかもしれないらしい。川崎もチラッとみせる形なので、ハイレベルのやつが見れるならみてみたい。
ジェジエウスタメン復帰は嬉しいが大島がどこにも居ないのは残念。



https://twitter.com/frontale_staff/status/1549688706285842432?s=21&t=TAO4qAkThLvs0Rr7QcPbKQ

試合中:現地観戦

〜15分 0-0 様子見だけどパリ強い

4-1-2-3の川崎と3-4-1-2のパリ。キャプテン登里。挨拶がわりにダミアンプレス。今夜もやる気。仕掛ける川崎だがパリどっしり構えてる。メッシ上手い。橘田vsメッシとか熱すぎる。短時間でも分かるこのレベルの高さ。パリ強い。パリの3-4-3面白い。川崎がビルドアップの出しどころに困る展開だ。エムバペが単体で強い。そしてメッシ上手い。ネイマールは転がる。パリの圧縮がすごく速くて距離感が絶妙だ。

〜30分 0-0 パリの自力の高さを感じる

橘田は展開力伸ばして欲しい。抜け出したマルシーニョの決定機は決めきれず。惜しい。メッシ→エムバペのホットラインもソンリョンが今日も神。川崎は攻撃の配置がイマイチ。こぼれ球を家長ナイスミドルもGKに弾かれる。惜しい。Jリーグだと切れてるコースがこのレベルだと通せるんだな。川崎の重心が下がり始めた。チャナが頑張ってる。そこそこ攻めれてる所で飲水タイム(22分)。川崎保持出来てるけどパリの壁が厚くて強い。カウンターが強烈すぎるがジェジエウ頑張ってる。エムバペのシュートへの技術スゲェ。ソンリョン神。完全に川崎が受けの配置。ライン上げたい。

〜45分 0-1 パリの質の高さを感じる時間

ネイマール、エムバペ、メッシのコンビが強すぎる。ソンリョン神セーブ見せるも攻撃を切れず最後はメッシが決めて 0-1(31分)。上手い。今の所全然通用してないジリ貧。大島欲しいなぁ。試合が作れん。FKからチャンスも決め切れず。守備の厚みがスゴい。バイタルのプレスがマジカル3トップ相手に効いてない。これが世界かって感じで決定機作られてる。マルシーニョ突破もラモスが強い。橘田の両脇をあんな風に使うんだなぁ。コース切っても切ってもまだ通せるよ?って感じで繋いでくる強さ。3トップの中央突破半端ない。CBの攻め上がりもメリハリ効いてるなぁ。ジェジエウ奮闘。追加1分。マルは完全に読まれてる。パリの強さを感じて前半終了。

〜60分 0-2 川崎積極的に行くもパリ強い

ダミアン→知念、遠野→瀬古、ジェジエウ→山村。パリはネイマール、エムバペ含め4人交代して後半開始。知念がボール運んで決定機もシュートミス。残念。パリのボールの動かし方、緩急の付け方は勉強になる。そしてこぼれ球への一歩目が早い。動き出しで負けてる。一つ一つの質ってヤツだ。川崎ライン上げる。登里も上げろの指示。瀬古が奪ってから持ち込んでシュート。惜しい。いいぞ。積極的にいこう。マルシーニョ→宮城、チャナ→ジョアン、家長→小林、登里→松井(55分)。小林CF。松井上手く試合に入れない。パリはGK含めたボール回しが上手く、そのまま運ばれて失点 0-2(58分)。上手い。ただ上手い。これが現代型GKか。

〜75分 0-2 パリの牙城を崩せない

パリ、メッシ含めて4人交代(61分)。川崎前線からボール取りに行くがハメどころが無い。パリはメンバー変わっても展開が上手い。3トップがいなくなった事で中央突破だけじゃなくてサイドにも散らされて組織的にも崩されてる。なんとか食らいついているがそろそろパンチ出したい。飲水タイム(67分)。Jリーグだとプレー切るボールも普通に繋げる技術の高さ。ボール奪う位置が深すぎて攻撃に繋げられない。隙がない。佐々木→小塚(72分)。小塚入って早速裏狙いの面白アイデア。いいね。攻めよう。

〜90分 1-2 パリの強さを感じる時間

ボール捌きの上手さで川崎の重心をずらしていく。感心しかない。小林にパス出して欲しい。小塚はロマンがある。松井が小林に出してくれた。惜しい。空いてる所に的確に出されるとキツい。そして1対1も強い。小塚の展開はいいんだけどパリのカバーリングが滑らかすぎて怖い。しかし目立ってるぞ、小塚。国立新記録の64922人。小林雰囲気出てきた。こぼれ球を松井ミドル。積極性出てきた。頑張れ松井。そのCKからこぼれ球を山村決めて1-2(84分)。完璧ヘッド。点とったの大きいな。橘田→高井、宮城→永長(85分)。10代コンビ頑張れ。山村のヘディング強いんだな。小塚の頑張りで前線で奪うも守りが堅い。追加3分。終始隙がないパリ。完敗も見応え十分だった。

試合後

6シーズン目の鬼木フロンターレだがこの試合から監督変わったパリに個でも組織でも完敗した。一つ一つの質を高める必要があるというものの目指す所を教えてもらった感じ。海外トップクラブとやる度に思い知らされるが大島がいる状態で見たかった。世界最高の3トップの破壊力は想像の遥か上。何も起きない状態にしても何も問題がないかのように決定機を作られたのは衝撃的だった。エムバペはWG型だと思ってたけどストライカーとしての能力の高さに驚いた。流石フランスリーグ4年連続得点王。仕込み途中の3-4-3であそこ迄出来るんだから完成形は強さが分からない。が、最近不調の川崎は今日も試合作れなかったのでもう少し良い状態でやりたかった。ジェジエウ、チャナ、小塚、瀬古は印象良かった。勝敗は別として濃密なサッカー時間を過ごせて大満足の試合であった。同じリーグや代表戦では分かりにくいサッカーレベルの差を体感出来て楽しかった。

【蹴球】リーグ第21節(H) vs G大阪 2022/07/09

試合前

前回対戦はラスト追いついて引き分け。内容は改善しつつも結果は改善できず波に乗れない中でそろそろスッキリ勝ちたい所だが選手1名と鬼さんがコロナで不在。寺田采配はどんな感じか。メンバーみるとベンチにも大島がいないがコロナであって欲しい。怪我はもう十分だ。久しぶりスタメン復帰のダミアンが結果を残せるか。中盤構成はこれで握れるのか。握りたいのか。メッセージを感じる試合がみたい。ここまで見てると登里のベンチ入りは攻守に期待したくなる。

試合中:現地観戦

〜15分 1-0 川崎ペース

4-1-2-3の川崎と4-4-2の大阪。CBに強めにプレス来る相手に橘田がどう立ち位置とるか。谷口は中盤飛ばして前線につける判断多め。LWG経由の攻撃が何度か出る立ち上がり。悪くない。チャナが上手く運んで裏パス。それをマルシーニョダイレクトで折り返してダミアンゴール1-0(6分)。流れるような得点。これで大阪相手に7試合7ゴールのダミアン。さぁ課題の追加点だ。相手ラフプレーで倒れて復帰もVARで相手レッド。この時間で数的優位。点とるぞ。ベンチの寺田さんがデカい。良くも悪くも一旦引く大阪。崩せるかな。

〜30分 3-0 川崎ペース

保持続ける川崎はダミアンにつけたボール起点にマルシーニョが追加点2-0(20分)。久しぶりにダミアンが前線で起点になれた良い得点。シンプルな攻撃で追加点を狙い続ける姿勢良し。大阪は両SHがスピードと突破力を遺憾なく発揮しようとしてて嫌な感じ。4-4-1で耐えてた大阪が4-3-2で耐えるだけじゃなくしてきた。ビルドアップという観点では橘田は大島と比べて全然物足りない。脇坂の支援あって何とかって感じだ。チャナは狭い所で受けるの上手いし、その後のパスが上手い。左からの折り返しを脇坂上手く合わせて3-0(30分))。得点と内容的にメインのカメラに向かって小さなズィーヤ。気遣いの男。

〜45分 4-0 川崎ペース

大阪パトリック投入(31分)。全く攻めれてないのでテコ入れか。展開変わらず一方的に攻める川崎。何度か決定機作るもやはり東口は邪魔口。それでもCKのこぼれ球を家長バイシクルで4-0(34分)。カッコ良すぎる。大阪、気持ちきれることなくスイッチ入れて敵ながら天晴。山根に比べると佐々木の伸び代がたくさん見えるし登里がスタメンだろうなって感じが強い。淡々と攻め続けて追加5分。得点と内容的にいかに90分間集中させるかという難しい采配を求められる寺田さん。頑張れ。

〜60分 4-0 川崎ペース

大阪1人交代で後半開始。展開変わらず川崎保持で左サイドから攻め立てる。CBからマルシーニョへのパスが多く良く通る。ウチのCB達のパス能力高い。チャナの前向く能力と俊敏性の高さは武器だ。大阪交代(54分)。相変わらず攻めるが4-4-1の大阪を崩せない。チャナが良いアクセントになっているが橘田もっとやって良いんじゃないか?という感想。何やら数字カードを出して指示する寺田さん。新しい。

〜75分 4-0 川崎ペース

落ち着いたボール回しで多彩に攻める。得点差もあるので安全運転な攻撃姿勢。チャナ→遠野、マル→知念(65分)。目立ってた2人を交代。価値の見せ所。脇坂のパスを見ると受け手が次のプレーに繋がる場所に出してて上手い。逆に脇坂が貰うボールはそこまで質が高くないのでプレーが難しい。家長イエロー。勿体ない。カードが沢山出る試合になってきた。CKからダミアン合わすもまたしても邪魔口。ダミアンメイン煽る。後半の内容的に気持ち分かる。大阪2人交代(73分)。家長がプレーメイカーでありチャンスメーカー。存在感がスゴい。

〜90分 4-0 川崎ペース

パトリック相手に奮闘する車屋からCBで勝負する!という気持ちを感じる。決定機迎えるも邪魔口。毎試合東口のビッグセーブを見せられ続けてるな。ダミアン→小林、山根→登里(78分)。お帰りノボリ。早速立ち位置で相手を崩しにかかる登里。これだよな。そして完全なる小林の流れもクロスバー。惜しい。脇坂足を攣って座りこむ。脇坂→塚川(82分)。価値証明したい選手その3。突然の車屋ナイスミドル。枠外だけど良い。登里の忍びの様な裏狙い。いいね。サッカーしてるね。大阪は一点取ってやろうという気概あるプレー。追加2分。そのまま終了。完勝。

試合後

開始10分もしないで先制して相手退場してしまったので内容は特に触れる試合では無かった。良い形で点取れたのと家長バイシクルは圧巻だったけど、後半無得点のほうが気にはなる。今日のメモとしては

  1. 寺田さんは顎マスクじゃなくて手マスク派。鬼木さんから寺田さんになったらよりシステムに厳密なサッカーになる予感がした。と思ったがベンチないでは普通に顎マスクだった。
  2. 川崎歴の長い選手とそうでない選手はパスの質で分かると思った。次のプレーに繋がるか。脇坂は質が高い。
  3. 佐々木がボールを持った時に頑張ってるのに対して、登里はボール非保持の時でも立ち位置で頑張っててサッカーの質の高さと理解の深さを感じた
  4. 一方的な内容で3点目なのでセレブレーションは控えめにしようかな、でもサポ喜ぶし、って感じの控えめズィーヤの脇坂も圧倒しながらもチームも自身も追加点が取れない状況にスタンドを煽るダミアンもどっちも個性が出ててすごく好きなシーンだった
    勝点3で34→37。3位キープ。

【蹴球】リーグ第19節(A) vs C大阪

試合前

リアルタイム観戦できないので省略。前回4失点大敗の無念を晴らしたい。

試合中:DAZN観戦

〜15分 0-0 川崎ペース

4-1-2-3の川崎と4-4-2の大阪。今日も大島アンカーとLSB橘田の組み合わせ。パスカットからチャンス作るも脇坂シュートはポスト。惜しい。大島が深い位置で試合を作れるとリズムが出て良い。押し込んでいるがビルドアップ引っかかってチャンス作られる。前回も川崎ペースながらミスから失点を重ねたのでワンプレーに集中したい。

〜30分 0-0 川崎ペース

ボール保持時間長く攻め続けているが大阪の守備が堅い。両WGが自由に攻めれない。谷口からチャナへの裏パスや家長のクロスなど雰囲気ある攻撃が出始める。ボール回しに小林が絡めてるのはいい。飲水タイム(24分)。チャナから小林裏狙いも惜しい。小林調子良さそう。

〜45分 1-0 川崎ペース

大阪がボール奪う力を使ってくる。川崎も応戦して展開がコロコロ変わる時間。全体的には川崎ペース。CKから谷口合わせて先制1-0(36分))。完璧ドンピシャ。良い時間にとれた。次は課題の追加点が取れるか。得点後は大阪が背後を狙って来て大阪やりたい攻撃続く時間に。ソンリョンが今日も鉄壁。

〜60分 1-1 川崎ペースも

両チーム交代なく後半開始。展開変わらず川崎保持。前半よりも圧倒しようという気持ちを感じる。良い形を何度か作るも決めきれず。VARで車屋ハンド疑惑で時間使われるも問題無し。ドキドキした。直後にFKから合わせられ失点1-1(58分)。完璧なキックだったのでドンマイ。ただ時間としてはあまり良くない。

〜75分 1-1 大阪ペース

得点後勢いに乗る大阪。受けに回る川崎。脇坂→佐々木、遠野→マルシーニョ、大阪2人交代(66分)。攻撃的な交代の大阪とバランス取る川崎の印象。ライン高く押し込む川崎とラインの裏を狙う大阪の殴り合い。飲水タイム(70分)。大阪が強い気持ちで攻撃に出る。

〜90分 1-2 大阪ペース

なかなか前に進めなくなる。佐々木のクロスからの決定機も小林決めきれず。チャナ→宮城、小林→ダミアン(78分)。マルがRWG。大阪交代(82分)。疲労が見える両チーム。どっちが決め切るか。全体としては大阪がノってる。時折見せる川崎カウンターで決めれるか。追加5分。またしてもFKから合わせられ失点1-2(92分)。流れを失ってから立て直せてないまま失点はキツい。橘田→山村(94分)。そのまま終了。

試合後

流れから得点が取れないままシーズンダブル。流れが悪くない時間に取りきれない最近の傾向を覆せず。勝点0。34→34。3位キープも首位と6差。ダミアンをうまく使えないシーズンだな。ジェジエウの復帰が待ち遠しい。橘田はサイドバックとしての守備がまだまだなので登里の復活も待ち遠しい。

【蹴球】リーグ第18節(H) vs 磐田 2022/06/25

試合前

結果より内容に残念だった3日前の天皇杯。スタメンからは内容でも圧倒しようという気持ちを感じる。小林悠がスタメンなのは嬉しい。結果を出せばポジション争いに勝てるという当たり前の競争が行われてて良い。大島と橘田の関係をどうするのか。今日はSBとアンカーの関係だが、個人的にIH大島は良さがあまり出ないので後ろで試合を作る司令塔的な存在もありだと思う。IHの上下負荷は増えるがそれ以上に試合を支配出来る供給力は重視する価値はある。天皇杯組の若手からは瀬古だけがベンチ入り。あの内容の後でベンチに置いた意味。期待したい。今日は結果も内容も求めたい。ワクワクと勝利を。

試合中:現地観戦

〜15分 0-0 川崎ペース

4-1-2-3の川崎と3-4-2-1の磐田。大島がいる事で立ち上がりから安定感。橘田との連携を見てるとやっぱりLSBは繋げる登里が1stなのかと思う。磐田はプレッシャーかけてこないで持たせてくれる守備。大島が今日も前に出ていく感じで良い。磐田は最終ラインで跳ね返す守り方。カウンターも出せなそうな形だが何を狙うのか。大島から前に前にボールが出てくるので見てて楽しい。大島は技術のある選手からサッカーの上手い選手になったなーと感じさせる。大島経由の右サイドからの崩しが可能性感じる。今日はいいぞ。先手取ろう。

〜30分 0-0 川崎ペース

山根、家長、脇坂の右三角形が滑らか。今のところ圧倒する内容に近いが決定機が少ない。めちゃくちゃ押し込み続ける展開。等々力ではこれが見たい。遠野チャナ橘田の左三角形は連携より個の部分が光る。やっとヤットのプレーする姿を確認したぐらい川崎ペース。良い流れのまま飲水タイム(28分)。チャナのアジリティ凄いな。

〜45分 1-0 川崎ペース

磐田は繋ぐの諦めて裏狙いの宝籤縦パス始めるが谷口が落ち着いて対応。厚みもスピードも無いので怖く無い。逆に谷口が裏狙いのパス出し山根が合わせて先制1-0(34分)。美しい。家長今日もカッコいい。魅せる。山根のRSBは中にも入れて繋げて縦もいけて素晴らしい。遠野の守備意識がドンドン高くなってていい。IHっぽくなって来た。追加3分。そのまま前半終了。

〜60分 1-0 川崎ペース

両チーム交代なく後半開始。流石に受身すぎた磐田が後半は積極的にボールを奪いにくる。けど気持ち見せるだけでイマイチ取り所をどこに設定しているのか分からない。結果川崎は気にせずボールを回せている。車屋のプレス回避は今日もいい。チャナ抜け出してシュート打つもポスト。惜しい。追加点欲しい。大島の狙いいいね。磐田の守備がようやくこっちのビルドアップに合わせて来た。遠野→マルシーニョ(59分)。お疲れ様。これでチャナがIHに。

〜75分 1-0 やや川崎ペース

家長の球際での攻防は何度見ても面白い。流れは悪くないんだけどゴール前で迫力あるシーンが無い。良いキッカーがいる相手なので点差つけたい。チャナの展開アイデアは独特で面白い。飲水タイムと共に交代。脇坂→瀬古、チャナ→塚川(68分)。ここで瀬古塚川使うか。塚川LSBで橘田と瀬古のIH。違いを見せてくれよIH達。

〜90分 1-1 流れ手放す

大島を自由に攻撃させるためにハードワーク出来るメンバーで固めてるようにも見えてくるぐらい大島のチーム。N BOX的な何かを感じる。磐田の攻撃を受ける時間。大島に疲れが。山根→ジョアン、小林→ダミアン(81分)。山根交代は意外。橘田RSBにして4-2-1-3。悪くないと思っていたがCKから失点1-1(85分)。嫌な予感が的中。追加点取れてないのが悪いな。サイズ大きい選手を入れた後なのも印象悪い。悪い攻めからカウンターであわや。危ない試合運び。今日はマルのドリブルが生きない。追加5分。良い位置のFK。キッカー瀬古。惜しい。なんかバタバタするボール回し。家長イライライエロー。試合終了。うーん。

試合後

試合内容的には勝ちに相応しいので勝点2を失った印象。次の試合が1週間後なのにこの選手交代はどういう意図だったのか。決め切る所というほど決定機を作れてはいなかったのは課題。進化中に見えるので楽しみに見守ろう。勝点1で33→34。首位と勝点差3の3位。
(リーグ折り返しなのに磐田と初めてやった気がしたのは前回対戦を仕事で見れていなかったからだった…)

【蹴球】天皇杯3回戦 vs V東京

試合前

天皇杯3回戦。リーグで気持ち良く勝った後で勢い乗りたい。松井、小塚、宮城とフレッシュなメンバーを入れて谷口山根の代表組はベンチにも入れず完全休養。前回札幌大学相手だと味を出し始めた松井がJ2相手にどこまで表現出来るのか。ここまで悪くないパフォーマンスの佐々木、瀬古はスタメン勝ち取る為にも力ある所を見せつけたい所。なんだかんだで失点に絡んでいる山村スタメンという事で今日はクリーンシートで印象を変えたい。ヴェルディの監督が城福さんだ。


試合中:現地観戦

〜15分 0-0 川崎消極的で東京ペース

4-1-2-3の川崎と4-2-2-2の東京。キャプテンダミアン。立ち上がりはRSB松井の所を攻められるが問題なく対応できてる。と書いたら松井と山村の間を使われ大ピンチもソンリョンが落ち着いて対応。ちょっと積極性に欠ける川崎。嫌な位置のFKも無事に終わるがファール気をつけたい。全然ボール保持出来ず形も作れないが宮城単独でシュート。流れ無視するこの感じ、個性だ。家長いないとボールが落ち着かない。ジョアンから先が軽い。ダミアンの個の力で勝てそうだけど今の所そこまでいけない。相手ボランチに完封されるIH達。頑張れ。苦しい時のダミアンプレスで相手ビルドアップ崩すも大事に行ってシュートせず。うーん、勢いが足りない。

〜30分 0-0 勢いの無い川崎、東京ペース

東京のコンパクトな守備を足元ショートパスだけで崩そうとして崩せないヤツ。ジョアンは裏狙ってるけど小塚あたりに閃きを期待したい。書いた矢先に閃きを出そうとしてる。頑張れ。ダミアンがボール触り始める。ダミアン優位だが周りと連携が微妙。相変わらず松井の所が攻められてる。相手10番がいるから向こうのストロングなのかな。ただ松井は冷静に対応出来てる。が、またしても嫌な位置でFK。東京のコース切る守備が上手いのか川崎の受け方が悪いのか中盤が全く機能してない。ジョアンへの道を絶たれてビルドアップもままならない。カップ戦としては嫌な展開。全体的に受け身な印象も変わらない。瀬古が今日も悪い意味で無難過ぎる。

〜45分 0-1 元気ないまま東京ペース

全然自力で崩した訳じゃないけど上手く繋いでシュートで終わる。シュートで終わるの大事。そんな展開。ようやく宮城のクロスからシュートまで行けた。攻めていこう。松井、瀬古、宮城の右サイドトライアングルが全く機能してない。瀬古頑張って指示してるけど改善見られず。またしてもダミアン守備から大チャンスもマルシーニョ決めきれず。そして足元各駅停車サッカーは続く。幅も奥も使えずワクワクが無い。リズムを変えたい。思いが届いたか、ミドル打ったりアーリークロス入れたりと変化し始めた。悪くない流れになった所で消極的な対応で相手に奪われてミドル決められ失点0-1(39分)。消極的過ぎる。流れが悪過ぎる。雑な攻めからチャンス作るも決めきれず。全然パスで崩すチームとは思えない。こっちの攻めが雑なので東京が勇気持って前に出始める。流れをどんどん手放してる。追加1分。ここまでどこも噛み合わない構成中々ないぞ、って感じだ。鬼さんどうする。

〜60分 0-1 川崎ペース

小塚→脇坂、瀬古→橘田、宮城→遠野。東京も1人交代して後半開始。流石に怒りの3枚交代。試合になってなかった前半を立て直せるか。早速IHsがリズムを作る。これこれ。相手の陣形が崩れるパス回しが出始めた。いいぞ。守備も高い位置から積極性が見えてる。いいぞ。後は両SBがどれだけ攻撃に絡めるか。いい崩しから決定機も決めきれず。いい。続けよう。ジョアンずっと効果的。松井頑張ってるけど守備しかしてないな。川崎攻めの時間が増えてきた。流れを掴みたい。ジョアン→家長(60分)。ジョアン頭切ったかな。良いプレーしてただけに残念。

〜75分 0-1 川崎ペースも攻めきれない

東京2人交代(61分)。谷口と比べると山村のパスは不安が多いのと起点になれてない。ボール保持の時間増えて攻めれてもいる。東京の守備もそこまで鉄壁感は無い。割り切られる前に早めに追いつきたい。東京交代(65分)。佐々木は攻撃に参加してる。東京が守り方変えてしまった。流石城福監督、耐えるサッカーに慣れてる。マルシーニョ→小林(70分)。東京も交代。頼むぞ小林悠。4-2-2-2に変更か。

〜90分 0-1 攻めきれない川崎

決定機迎えるも押し込めず。東京が積極性ある守備。ツートップへ早めに入れたいがちょっと回し過ぎか。積極性見せて欲しい所で遠野ミドル。いいね。焦れずにやれてるとみるべきなのか落ち着いてる。中盤の人数減らしたのが悪い方向になってる。FWにボールがいかない。東京は中央厚めの守備。どう崩す。佐々木は変化あるクロスに挑戦してて悪くない。まったく元気ない右サイド頑張れ。佐々木と車屋ポジションチェンジ。車屋攻撃参加で厚み出す。残り5分。セットプレー、徹底的にニア狙うも全部不発。スカウティング合ってるのか?苦しい縦パス一本になってきた。そのまま終わり。不発。

試合後

勝敗云々よりも積極性で負けたのが残念。それも等々力で。消極的な前半を猛省して次に活かして欲しい。松井はプロ相手にはまだ厳しい印象。糧に。山村はまたしても攻守に安定感を与えられず。ジェジエウ復帰で目処が立つCBはいいがRSBとRWGは山根と家長使い続けるしかないのではないか?と不安になった。

【蹴球】リーグ第17節(H) vs 札幌 2022/06/18

試合前

代表ウィーク明けで久しぶりのJリーグはホーム等々力開催。中断前3戦勝ちなし得点無しで終わっている中、鬼さん何を仕込んだか。怪我人の大島チャナティップが復帰即スタメン。メンバー表だとフォーメーションすら分からないこの感じ。楽しみしかない。ワクワク。少し考えたが3バック?と思ってもWB的な役割出来るのをCBで使い切っちゃうから違うし。ボール運びの上手いSBを使いたいのか。登里の不在が大きいのかな。何気に知念スタメンなのが驚きだったりする。どんなタスクなんだろ。

試合中:現地観戦

〜15分 0-0 持ち味出し合う魅力的な時間

4-1-2-3の川崎と3-4-2-1の札幌。札幌はマンツーマンなので前向くのが上手い選手並べたのかな。相手の一番取りたい場所に一番上手い大島を置く事で優位に進める感じか。そして橘田に勉強させるも兼ねてる感じ。信頼度高い10番様。札幌もボールに来るが川崎の構成力のほうが上回っている時間。とはいえボール回せてる程度で五分五分。橘田大島チャナティップが小さく見える。ビルドアップはだいぶ練習した感じ。攻守切り替え早く見応えある試合。流石ミシャのチームだ、いつも楽しい。

〜30分 0-1 密度の高い好ゲーム

川崎のビルドアップに慣れてきたのか札幌の守備の安定度が増す。川崎は崩しどころを探す時間に。一方札幌も同じように攻めどころ見つけられず、こう着状態。大島起点で細かく繋いで相手ゴールに迫る。大島の動きをずっと追ってしまう。上手い。今日はショートパスも裏も織り交ぜてていい。WG頼りのサッカーじゃない。しかし何度か危ないシーン作られてる。橘田サイドが突破されるシーンが多い。密度の高い良い試合。と書いた途端にスピードに乗った攻撃を止めきれず失点0-1(28分)。ちょっと不運だが後手になったのも否めず。焦れずにいこう。

〜45分 1-1 好ゲームは続く

持ててはいるが攻めれてはいない。知念スタメンの理由が分かるパフォーマンスはまだ見れていない。前線に収まる場所が欲しい気もするし、今のスピーディな攻撃も良い気はする。今日はサイズが無いので如何に崩し切るか。川崎の守備が全体的に消極的で受け身になってるのが気になる。今日も家長は効いてる。脇坂遠野のIHにもう少し見せ場を作って欲しい。チャナティップはWGだと違いを出せる感じじゃない。もっと密集地帯で輝きそうだが遠野WGよりはいいか。左サイドからボール繋いで完全に崩して家長同点弾1-1(41分))。良い時間にとれた。ドンドンいこう。雨が強くなってきた。右サイドの安定感は攻守共に高い。同点のまま前半終了。好ゲーム。

〜60分 1-1 五分五分の戦いは続く

両チーム交代無く後半開始。チャナと遠野が配置変わったか。最初のCKでスタンド煽る脇坂。この時間は珍しい。後押しはいくらでもするぞ。橘田がちょっと登里っぽい。チャナ遠野橘田の左サイトは相手が大きいのもあってトップスピード乗られると止めきれないので早めの対処を。家長が中に絡む事でボール回しが今日も滑らかに。脇坂大島が目立ち始めた。ここで知念負傷で小林と交代(56分)。重傷では無さそうだか。札幌も交代。脇坂のセットプレーは夢がある。札幌は激しくきてカード連発。怪我はしないで欲しい。

〜75分 2-2 見所溢れる好ゲーム

大島がずっと上手い。受け方、交わし方、運び方、全部上手い。川崎のボール繋ぎが相手のプレスを越え始めてはいるが相手のロングボールも油断出来ず、互いに信じた道を進んでて面白い。スリッピーなコンディションが何か起こしそう。CKから札幌追加点1-2(66分)。福森のキックは上手いなぁ。良い流れを掴めそうな時間だったので残念な失点。盛り返そう。内容は悪くないが先手を取られる展開は辛いなぁ。と思ったら混戦をボレーで叩き込む小林悠2-2(69分)。リーグ初ゴール。この男のゴールは盛り上がる。直後のピンチはソンリョンが神。今日はビルドアップにも貢献するソンリョン。大忙し。遠野も中に入って左WGいない。チャナ→マルシーニョ(73分)。札幌も交代。西大伍だ。守備が受け身なのは変わらずで危ない。

〜90分 5-2 等々力劇場

大島が憲剛のようだ。パスの供給力半端ない。川崎疲れたか急に守備が緩くなる。遠野→ダミアン、脇坂→ジョアン(80分)。大島残して一列あげる。違いを出せる男。点取ろう。家長大島コンビは止められないな。ワクワク感がすごい。相手ビルドアップにダミアンプレスをかけると乱れた所を小林押し込んで逆転3-2(86分)。最高過ぎる。小林魂の叫び。熱い。再びビルドアップにプレスかけて崩した所を家長流しこんで追加点4-2(89分))。家長大喜びでこの試合にかけるものを感じる。熱い。追加6分。危ないシーンもソンリョンが神。ソンリョン不動の守護神なの納得だ。札幌の攻撃に全員守備で耐える。ジョアンの高さは魅力的だ。最後の最後にマルシーニョがカウンターから1人でやり切って5-2(95分)。盛り上がったまま終了。

試合後

最高に楽しい90分。中弛みのない密度の高い時間を楽しめた。大島は別格だと再認識。小林のゴールは熱すぎた。家長も良かった。チャナはまだまだ勉強必要。鬼さんの采配ずばり。点を取りに行って取りきったのはデカい。勝負所で形を変えるんじゃなくてやりたい事をやる方向の采配だったのは意志を感じた。勝点3。30→33。3位キープ。気持ちいい勝利だった。

失点シーンの振り返りで仕方ない部分と捉えるんじゃなくて自分が甘かったと認識している大島が頼もしかった。

【蹴球】天皇杯2回戦(H) vs 札幌大学

試合前

リーグ5連戦を2勝2敗1分、しかも連敗で終えた後、中2日で迎える天皇杯2回戦。相手は札幌大学。大学相手といえどいつも天皇杯初戦は厳しい内容が多い。良くない流れでどんなメンバーでどんなサッカーを目指すのか。メンバーみると丹野、松井、瀬古、小塚、知念スタメン起用。3Kの1人、塚川は流石に怪我か。明日からの代表ウィークのため代表メンバー谷口山根が不在となる中でどんなアピールするか。休めないメンバー達のコンディション気になるが、立ち上がりから仕掛けて欲しい。90分で決めたい。

試合中:現地観戦

〜15分 1-0 圧倒的川崎ペース

4-1-2-3の川崎と3-2-3-2の札幌。キャプテン車屋。立ち上がりから札幌が前から積極的プレスしかけるが川崎慌てずビルドアップ。アーリークロスからマルシーニョ決定機もナイスキーパーで防がれる。川崎押し込む時間になり札幌5-4-1でしのぐ。丹野の声が良く響く。同じ5バックでもトップリーグと比べると圧力全然無いので佐々木がスルスル運んでく。小塚が右へのいい展開。受けた遠野ドリブルで運んでシュートもポストかすめる。惜しい。この相手だとジョアンの安定感が抜けてる。松井も色を見せるチャンスありそうだ。車屋が相手陣地に入って押し込む展開久しぶりに見れた。右サイドの崩しもよい。と褒めたら右からのクロスを冷静に繋いで小塚先制1-0(13分)。完璧だが相手が脆すぎるのでそこまでの喜びにはならず。どんどん点取ろう。

〜30分 4-0 圧倒的川崎ペース

連続攻撃が続く中、CKをジョアンヘッドで2-0(16分)。余裕で合わせてた。松井幅は取るけどもっと前に行ってもいいんじゃないかなって位置でボール待ってるな。対峙してる選手が札幌のキモっぽいので意図的かもしれないが。カップ戦だから慎重になる部分もあるか。強度が低い相手だとこんな感じか、って感じでジョアンがのびのびミドル。跳ね返りが知念に当たって入って3-0(20分)。札幌はボール奪えないのもあって前からプレスもやらなくなる。今のところノーリスクで攻め続けてる。車屋の散らしがいい。攻撃の始まりは車屋。そしてついには車屋ペナルティエリア内侵入してクロス。のびのびプレーしてる。点差ついてこの内容でも丁寧な試合運びと即時奪回。前が空いた瀬古がゴラッソミドルで4-0(26分)。控えめなドヤセレブレーション。やりたくのも分かる会心の一撃だった。内容が緩すぎて「後半鷹虎みれそうだな」とか考えてる。マルシーニョ止まらないな。いつもは折り返すけど今日はシュートまで行けちゃう。

〜45分 4-0 圧倒的川崎ペース

瀬古は攻守に持ち味出してきた。自信持ってプレーしてる感じ。連敗時のコメントの次の試合でこのパフォーマンスなの素敵だな。期待の星。内容は特筆すること無く攻め続けてる。CKもほとんどシュートで終わってるしまだまだ点入りそう。松井ゴール前侵入して惜しいシュートも枠外。決めたかった。結果大事。久しぶりに山村がボール触った気がする。丹野の声に反応するからのように相手GKにプレス行く知念。丹野良い選手だ。札幌はボールの取り所とかそういうレベルじゃ無く個でも組織でもレベル差を痛感してそうだ。札幌、声出して前からプレス再開も力及ばす。夕焼けが綺麗だ。と思っていたら前半終了。

〜60分 4-0 川崎ペース

マルシーニョ→永長で後半開始。今日1番の拍手でお出迎え。自慢のドリブルと得点力を見せてくれ。札幌勇気を持って攻撃にくるも川崎の最終ラインまで到達出来ず。守備はボールに来るようになったので川崎少し攻めにくそう。知念この相手にボール収まらないのは厳しいな。遠野は推進力とゴールへの嗅覚を見せ続けてる。WGっぽくないが小林っぽくはあるのでRWGはそういう位置付けなのかな。永長、ドリブル自慢とは思えないぐらいチームプレーしてる。個性か遠慮か。相変わらず攻め続けてる。永長突破力ありそうだし、周り見えてる系な印象。札幌交代(56分)。

〜75分 5-0 川崎ペース

松井のクロスに永長合わせるも決めきれず。惜しい。盛り上がったのに。永長右サイドに場所変更。見やすい位置に来た。永長受け方上手いが他のみんなもいつもより上手く見えるので評価は保留。と書いていたらシュートのこぼれ球を押し込んで永長得点5-0(64分)。持ってる人かもしれない。売りを短期間で見せてる。永長が右に来てからボール触れなくなったのと対照的に左に行った遠野がのびのびドリブルしてる。つまりそういう事か。永長、大学生相手にパワー不足だからもう少し時間かかりそうだな。佐々木→田邉(74分)。推しの田邉。頑張れ。札幌交代(75分)。

〜90分 5-0 川崎ペース

瀬古いいな。クロスも狙って蹴り分けてる。松井も落ち着いてプレーしてる。ただ松井の守備力というのは攻めてこないので見れない。そしてやはり永長周り使えるからドリブルも輝く系かな。上手く育って欲しい。遠野→家長(85分)。〆の意味と少し停滞してる攻撃弄る意味かな。家長右で永長左。ジョアンはずっと無双してる。田邉上がって来れてる。よしよし。家長入ると攻撃の厚みと多彩さが全然違う。これぞ師匠。そのまま終了。完勝。

試合後

相手が相手だけに参考程度ではあるが代表ウィークでの入団前に快勝出来たのは良い。若手も試せたし悪くなかったがリーグで観るのはまだ先かな。瀬古はIHで頑張って欲しいプレーが多かった。無難に3回戦進出。永長、インタビューが初々しいが言う事は大胆で良い。次も決めてくれ。