【映画】ロッキー・ザ・ファイナル

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ロッキーシリーズ最終作。ロッキーシリーズはちゃんと観たことないんだけどそれでも名場面は覚えてる。そんなシリーズの締めの作品はとても分かりやすいメッセージを分かりやすく伝えてくれるドラマだった。難しいことはない。ひねりもない。だけどメッセージは伝わる。王道。個人的に気に入ったメッセージは「心は歳をとらないことを証明してみせて」。心の火を灯せ。評価は普通。

【映画】ノクターナル・アニマルズ

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トムフォード監督2作目。離婚した元夫から送られてきた小説を軸に話が展開するスリラードラマ。現在と過去と小説と3つの軸をいれたのが上手く働いている。例によって全てが美しい。暴力と狂気と美しさをバランスよく融合している。終わり方が深い。良作。

参考:
シングルマン

【映画】シングルマン

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ファッションデザーナーであるトムフォードの初監督作品。全てのコマが完璧にデザインされていると言えるほど美しい。動画の美しさのクリトファーノーラン監督と少し違うが静止画的な美しさを感じる。内容は最愛のパートナーを無くした男の決意の1日を描いたもの。とても美しくとても儚い。じわじわくる作品。人生を考えさせられる。絶望していれば絶望の人生。前を向けばいいこともある。良作。

【映画】王様のためのホログラム

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トムハンクス主演のコメディドラマ。大手自動車メーカーの役員を業績不振で解雇され離婚され家も子供も失った男の再起の話。97分と短い映画なので気軽に見れる。中東の文化を知ることも出来たし、やる気の大切さを思いださせてくれる。内容は深みはないけど悪くもない。普通。

【映画】サウスポー

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ジェイクギレンホールの演技が光る無敗のチャンピオンの人間ドラマ。主演の演技がはまっている。彼は少し狂気があるが決して実はブレない人間を演じさせたら天下一だと思う。キレやすい序盤と全てを失って生まれ変わる過程、そしてその後の人物を見事に演じ分けている。エミネム8mileの続編のはずだったがエミネムが主演できず、急遽内容をボクシングにして変えて作られたが、エミネムの熱量は十分詰まっている。ただ、ストーリーが王道すぎるのとサイドストーリーの扱いが雑。もう一捻りで良作になりそうな作品。惜しくも普通。

【映画】カメラを止めるな!

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色々と話題になった低予算映画。久しぶりに映画館で鑑賞。初めのワンカット映画の部分で酔いそうになったがその後復調。良く練られた脚本だと思う。ある程度予想していったけど、それでも1回は観ていいかなってぐらいには考えられてる。普通。

【映画】孤高のメス

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堤真一演じる医者が地方医療にメスを入れる。そんな感じのストーリー。堤真一の演技が主人公の人柄をうまく表現していて話に引き込まれていく。腐敗した病院の改革を積極的にやるわけでなく、あくまでも医者として患者と向き合い続ける姿が良い。良作。

【映画】マンチェスター・バイ・ザ・シー

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心の傷を抱え住んでいた街を離れた男が兄の突然の死により甥の面倒を見ることに。そのためにかつての街に戻りこれからを考える。役者の演技と脚本がとても良い。過剰な演出もなく、暗くなりすぎないようにバランスよくユーモアをいれ、過去と現在をうまく繋いでいる。乗り越えなければいけない過去の傷とどう向きあうか。彼の葛藤と決断。久しぶりに映画で泣いた作品。マンチェスター・バイ・ザ・シーという名前の街がアメリカにあることを知った。傑作。

【映画】バリー・シール

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トムクルーズが実在の人物を伝記映画。1970年代後半、アメリカの天才パイロットが麻薬や武器を密輸したりなんなりするストーリー。CIAが介する事と野心家の心に火がついて、大暴れ。テンポよし、流れよし、演技良し。実在したのかと疑問になるぐらい波乱万丈。邦題は可。良作。

【映画】ファルコン

汚職にまみれた社会でマフィアに挑む判事を描いた実話。シチリアのマフィアによる汚染が酷い中、勇敢に立ち向かっていく姿はかっこいい。次々と仲間が殺されていく中でも心折れずに戦い続けたのは凄いの一言。尺も構成もバランスが良い。内容的に面白い話では無いし派手さも無いが事実ベースとしてみるには良い。良作。