【サッカー】講義:パスの成功と失敗の見方

パス成功率を見てて、成功率が高いのに試合を見てるとそんなに良さそうに見えない時。なんでいいリズムで攻撃できないんだろう。そんな時にこんな視点でみると何かがわかるかもしれません。

パスの成功とは?

一般的な定義としては、

「味方から味方にボールが渡ること」です。

ですが、実際の試合においては

「味方が欲しいところにボールが渡ること」です。

言い換えると

「味方が次にやりたいプレーに最適な場所に渡ること」です。

 

例えば…

DFの裏に走り込んでいる時に・・・

1:裏にボールが出る

スピードを落とす事なくDFもいない状態でゴールに向かえる

→決定的なチャンスにつながる

2:足元にボールが出る

スピードを一旦殺し、体を反転させてボールをトラップし、DFを背負った状態から体を反転させつつ、相手を交わす

→チャンスの構築し直し

というぐらい結果は違うのですが、データ上は両方パス成功になります。

簡単な例を図に示すと

 

青:攻撃、赤:守備、黒:ボール保持者、矢印:体の向き

 

だから僕はここを見る

良い攻撃というのは今回の定義でいう意味でのパス成功が3回連続以上繋がった場合に起こります。逆に途中で今回の定義でいう意味でのパス失敗が入ると最初からやり直しになります。縦に速い攻撃も幅を使った攻撃も狭いところを攻略する攻撃も全て同じです。

CLや欧州リーグで優勝争いするチームの試合をこの観点で見ると違いがわかると思います。彼らはパス成功を非常に速いプレー速度で判断速度で連続実行しているので、流れるような攻撃が実現できているのです。

攻撃が急ぎ過ぎているとか言われている時は、プレースピードに判断と技術がついていけなくてパス失敗が間に入っていることが多いので、そこも見所です。

ちなみにこの考え方は他の競技でも言える事なので、例えばバスケットボールを見る時などにも是非。

投稿者:

r812

川崎在住のソフトウェアエンジニア。 自然と映画とサッカーをこよなく愛す。 サッカーフロンターレを熱く応援しています。

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