【サッカー】リーグ32節 vs浦和レッズ 2019/11/05 埼玉スタジアム2002

結果:チームの成長感じる完勝 2-0

得点:脇坂、小林

警告:ダミアン

退場:無し

遷移:1-0 -> 2-0

勝点:51-> 54(気持ち勝点 61 -> 64)

評価:90点

公式記録

トラッキングデータ

レビュー

ACL決勝を控えているが残留の為に勝点が1でも欲しい浦和とリーグ制覇の為に勝点3が欲しい川崎の戦い。互いにタイトな日程な事もありメンバー選考も戦術選択も興味深い一戦。浦和は3-4-2-1でACL用メンバーを温存。川崎は中2日だが前節出れなかった家長車屋谷口が復帰して良い感じにリフレッシュ。前節運動量豊富だった脇坂とマギの起用が気になる。

立ち上がりから攻撃を仕掛ける川崎と守り切る浦和の構図。この構図は最後まで変わらない。集中して守るが攻撃の手が無いので受け身に回らざるを得ない浦和をじっくり攻略する。5バック攻略に苦戦するも脇坂の見事なミドルで先制すると後半は狙われたマギを守田にかえ、追加点の為に小林をいれ、〆に阿部を投入して無難に試合を終わらせた完勝であった。浦和は監督不在というのもあるが、全体的に川崎が自分たちのやるべき事を粛々と実行し危なげなく勝った試合であった。

ピックアップ

・複数大会を狙う難しいさとチームの成長

試合運びに難がある鬼木フロンターレであるが、この試合は完璧な試合運びであった。前半で先制した後に後半からマギを大島にかえて守田をSBに。相手の攻め所を奪った所でダミアンを小林と交代。この試合上手くハマらなかったダミアンであるが、裏を狙う為のスペースメイクはしっかりやっていたし、スペースを狙う役の学や脇坂との関係性も悪く無かった。ただストライカーである以上、自分が決めるシチュエーションでボールが欲しかったとは思うのでイライラは分かる。そんな試合でスペースメイクとスペース利用を1人で出来る小林に変えた事で中盤は守備にパワーを使えるようになりつつカウンターが狙える形に。SB守田のクロスに小林が合わせた追加点は理想的過ぎる展開。最後はお疲れの脇坂を阿部にかえてしっかりクローズ。監督のイメージする通りの展開で采配の意図通りの結果がでる快心の試合だった。

大会が残り一つになり難しい考えを持たなくなると普通の采配が出来ると確信。ACLを見据えた浦和が選手交代も戦術選択も全て後手だったのと対照的だった。複数大会でタイトルを狙うのは難しい。ただ複数タイトル狙いに行った今年の経験は川崎にとって大きなものであるので、来年以降活かして行きたい。監督の采配以外にも個人的には終了間際に相手FKを邪魔する碧のプレーが印象的。勝つ為に最後まで一瞬たりとも油断したい姿勢がプレーに出てきたのは今までにない。確実に今年の経験は血肉化出来ている。来年ACLに挑みたい。

・家長 昭博

最近存在感が大きい家長はこの試合でも攻撃の起点として大活躍。前節広島戦では前線に起点が無かったのでボールを運べず苦戦したが今日は家長がチームに安心感をもたらしていた。守備面でもマギのカバーをしたり「ボールを取り切る」守備で隙を与えず。シーズン開始時は「ボールを取る振り」守備で穴を開けていたのが何故なのか分からない。コンディションの問題なのだろうか。攻撃にパワーを残したいからだろうか?理由は分からないがこのパフォーマンスは昨季MVPなのがうなずける。終盤に頼もしい漢が帰ってきた。

ライブ

15分

3-4-2-1の浦和と4-2-3-1の川崎。同じ形の広島戦と違い取りにこないので一方的に押し込む。ただ両チームともミスをしない事を意識してるのか固い入り。浦和の集中力は素晴らしいが守備的過ぎる印象。右サイドの家長を軸に攻めているが偏りすぎか。じっくりいこう。 #frontale

30分

流れは変わらず。互いの守備が互いの攻撃を上回っており攻撃のシーンが少ない試合。徐々に攻勢に出たい浦和がスペースを広げた所でややオープンになるがまだリスク管理を重視している。イイパスが2本繋がるようになったので3本繋いで決定機作りたい。継続。 #frontale

45分

5バックを攻めあぐねる中、ようやく一つ前のラインから揺さぶりをかけ始める。車屋や家長のクロスをダミアンに供給し相手を徐々に崩すと狭いスペースで受けた脇坂が反転してミドルを決め先制。攻めに出たい浦和はマギの所ぐらいしか攻め手がなさそうだが山村マギで対応。攻め続けたい。 #frontale

60分

狙われてたマギを大島と交代して守田をSBに。攻撃も裏を意識させる事でやりたい形が出来始める。脇坂から感じるファンタジー。守備は奪った後のミスからだけなので落ち着いて繋ぎたい。危険は少なそうだが追加点欲しい。 #frontale

75分

浦和が選手を変えて攻勢に出る。攻勢を強める浦和に受け身になりつつある川崎。 調子の出ないダミアンを小林と交代。小林がプレスバック頑張って守備は出来るが攻めれない。バランス調整をしたい。追加点目指せ。 #frontale

90分

追加点欲しいタイミングで華麗なパス回しから守田のクロスを小林がヘディングで得点。点を取りに来る浦和相手に冷静に対応し時間を進める。最近いい試合運びが出来なかったが今日は久しぶりに完勝。クリーンシートが嬉しい。 #frontale

プレビュー

前回対戦時にラストワンプレーで同点に追いつかれた苦い思い出の浦和。浦和のACLの都合で中2日というタイトな日程の中、前節で大いに走り回った脇坂とマギーニョが先発。一方浦和はACLを見据えたどちらかというと負けない布陣。優勝のために勝ちしかない川崎と残留のために勝点が1でも欲しい浦和なので納得の布陣。前節で輝けなかった4-2-3-1が息を吹き返すのか。家長と齋藤がどんなサイド攻撃を披露してくれるのか。試合内容と試合運びに注目したい一戦。勝とう。

参考:
【サッカー】リーグ14節 vs 浦和レッズ 2019/06/01 等々力陸上競技場
【サッカー】FUJI XEROX SUPER CUP vs 浦和レッズ 2019/02/16 埼玉スタジアム

投稿者:

r812

川崎在住のソフトウェアエンジニア。 自然と映画とサッカーをこよなく愛す。 サッカーフロンターレを熱く応援しています。

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