【サッカー】リーグ30節 vs サンフレッチェ広島 2019/11/02 等々力陸上競技場

結果:耐え抜いた勝利 2-1

得点:碧、マギーニョ

警告:登里

退場:無し

遷移:1-0 -> 1-1 -> 2-1

勝点:48-> 51(気持ち勝点 58 -> 61)

評価:76点

公式記録

トラッキングデータ

レビュー

3-4-2-1の広島と4-2-3-1の川崎。16節の対戦では全く崩せないまま4-4-2にして小林とダミアンの個人の質で得点したが敗戦。リベンジのこの試合に同じ形で臨むのは鬼さんの強い意志を感じる。だか気持ちとは裏腹に試合は崩せない時間が続く。立ち上がりこそ押し込めていたし、ミドル欲しいタイミングで碧が決めたまでは良かったが「割り切った試合をする」と複数の選手がコメントしてるだけあってそうなんだろうけど、だったらダミアンワントップのほうが良かったんじゃない?というぐらい前線に起点が作れずボールロストが続く。前半我慢して後半どうするかと思ったが、広島がより川崎の形に合わせてきた事で奪い所も繋ぎ所も封鎖され耐え忍ぶのみ。山村と奈良が上手く対応していたがマギのミスで失点。勝点3が必須な中、2分後に川崎らしいテンポで繋いでマギゴールで勝ち越し。自作自演なマギ劇場で勝利をものにした。

ピックアップ

・苦しめられたサイドの攻防

試合の見所として書いたサイドの攻防は広島に軍配。脇坂マギで柏をうまく抑えていたが結果森島がフリーになり何度も形を作られた。WBに対してSBが対応する川崎式だと、どうしても相手のシャドーが流れてきた時に難しい対応を求められる。この試合も同じ構図だったが途中から脇坂をWBに当てる事で立て直しを図るも、代償として前線に小林が孤立するシーンが目立った。ここはシーズン通してやられてるので打開策を見せて欲しい。本当はWBの裏を脇坂が狙う事でWBを上がれなくしたいんだろうが、それが出来ない理由を考えて欲しい。

・ひたすら守る苦しい内容

サイドでやられた上に攻撃枚数が足りないので防戦一方となったこの一戦。パス数が400いかないという珍しい試合となったがよく耐え抜いたとも言える。キーマンは山村。奈良もよく跳ね返していたが、山村は高さで勝つだけでなくエレガントに縦にボールを蹴れていたので押し込まれ続ける事を回避できた。谷口の早目のボールと違い柔らかい曲線のボールは味方がボールを保持しやすそうな精度の高いものだった。

ただ、全体的に4-2-3-1は完敗と言ってイイのではないか。前回と同じような試合内容で先制点を取れたから良かったものの、先手を取られていたら結果も同じになっていた可能性は高い。サイドの攻防とボランチでの早目に潰しに来る強度の高いプレーにどう対応するのか。大島のように「強く来るなら受ける時に交わせば良い」というプレーが出来る選手があと2人ぐらい欲しい。

・どうしても欲しいACL出場権

後半21分に憲剛が相手のボールを奪いに行ったところで膝を負傷。倒れた瞬間にバツを出す深刻な怪我だった。正直暫く試合に集中出来なかったし、勝った後も心は晴れ渡らなかった。辛い空気の中でも憲剛はブログを更新し、前十字靭帯損傷である事と怪我に立ち向かう決意表明をしてくれた。フロサポも他サポもみんなが心配する人柄。ジュニーニョが川崎の太陽と呼ばれていたが、今の川崎の太陽は憲剛だ。憲剛はきっと帰ってくる。個人的にはACLで日の丸ついたユニフォームで喜ぶ憲剛が一番みたい。フロンターレのサッカーを世界に披露したい思いが強い選手だから。その為にも今年必ずACL出場権が欲しい。

ライブ

15分

3-4-2-1の広島と4-2-3-1の川崎。相変わらずしっかり守る5バック時にはアイデア不足を感じるが前回見なかった裏をつく攻撃は意識出来てて良い。守備は柏の所をマギと脇坂が集中して対応している。ただその結果森島がフリーになるのが気になる。CKも全て広島が先に触っており不安。 #frontale

30分

流れは変わらず一進一退。そして5バックも崩せないまま。中央のプレスにやられ気味だったが大島が外し始める。そろそろミドル欲しいタイミングよく碧が決めて先制。攻撃より集中して守備している時間。収まる場所が無い攻撃をどうするか。CKは依然不安。 #frontale

45分

預ける場所が無いので意思統一が必要な状況が続くが相手のプレスにミス連発。脇坂が何度も鬼さんに呼ばれ大島と密会。急造最終ラインは頑張っているが相手に動かされ過ぎで、ここも密会。新井のビッグセーブで無失点。良くない流れをどうするか。起点が欲しい。 #frontale

60分

手を打たない川崎に対し3-1-4-2にして押し込みに来る広島。完全に形でハメられた事で前線に人がいなくなる。ボランチ横並び時間も増え防戦一方。少ない人数で攻め急ぎカウンターを喰らう悪循環。大島と下田を交代。流石に対策必要。 #frontale

75分

対策をしないまま耐え忍ぶ。攻めてがないのでただひたすら耐える。すると憲剛が担架で退場の衝撃。代わりに入った齋藤が単発で推進力を見せるが空気は変わらず。形もやり方も変えずに最後までいく模様。耐え難きを耐えろ。 #frontale

90分

耐え忍ぶもマギのクリアミスから痛恨の失点。それでも形を変えない鬼さん。攻めの光が見えない中、カウンターのチャンスに一気に人数かけて理想の厚みのある攻撃でマギ得点。その後もあくまでも今のままいく川崎は最後まで4-2-3-1でやり切った。意地の勝利。マギ劇場。勝点3! #frontale

プレビュー

前回対戦では4-2-3-1を諦め4-4-2でいかざるを得なかった相手。主力の家長、車屋、谷口がいない中でどんなメンバーでどう挑むのか。奈良が復帰したというか谷口がいない最終ラインを山村奈良コンビがどうするのか。メンタル的には奈良だがビルドアップ的には山村。右サイドの組み合わせも楽しみ。守備には不安が残るがマギーニョと脇坂が押し込めばそんな心配もいらない。しかし対するは相手のキーマン柏。この攻防は勝敗に直結しそう。個人的には4-2-3-1で広島の実質5バックを攻略する姿がみたい。最終ラインをかざす為に一つ前のラインを揺さぶれるのか。勝点3が必要な試合。華麗な崩しでワクワクさせて欲しい。

参考:
【サッカー】リーグ16節 vs サンフレッチェ広島 2019/07/31 エディオンスタジアム広島

投稿者:

r812

川崎在住のソフトウェアエンジニア。 自然と映画とサッカーをこよなく愛す。 サッカーフロンターレを熱く応援しています。

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