結果:見応え十分なスコアレスドロー 0-0
得点:無し
警告:阿部、車屋、守田、阿部
退場:阿部
遷移:0-0
総評:85点
鹿島の狙いを抑えながら自分たちの流れを作れた前半。流れを分断され鹿島の形を見せつけられた後半。ともに持ち味を十分に出した決戦。こういう試合で勝つことで勝負強さを印象つけてきた鹿島相手に退場を辞さない覚悟で引き分けた川崎。今までにないものを昨シーズン得たことを感じさせる魂のドロー。阿部の献身性はMVP。
ライブ
15分
鹿島が積極的じゃないのもあるが思ったよりボール保持する川崎。ボール取られないエウソン、レオとバチバチの阿部、司令塔憲剛が上手く機能。良い立ち上がり。次は決めよう。 #frontale
30分
鹿島ストロングの右サイドをノボリ車屋谷口のトライアングルが良き対応。逆に攻めはいつもと逆の阿部とエウソンの右サイドから。鹿島も対応したのもあって膠着の時間。給水タイム。阿部レオバチバチ止まらず。 #frontale
45分
暑い中で熱い局地戦。奈良と鈴木、レオと守田&阿部。右サイドから小林PKゲットもファインセーブに阻まれる。展開的に鹿島を動かせてるので後半の運動量的には川崎有利か。ただ先手は欲しい。 #frontale
60分
後半立ち上がりから完全な鹿島ペース。耐える時間。変にいじる事なく落ち着いてくれれば良いか。ただ憲剛が消えてるので2トップにして違う形もあるか。守田次節出場停止も肉体的には良いか。ミスが無ければそれ程怖くない。落ち着こう。 #frontale
75分
流れは少しずつ川崎へ。ただ局面局面の鹿島の強さで流れを持ってかれそうになる。荒れそうな試合をうまく裁く審判の力でなんとか。輩が多い。集中。 #frontale
90分
引き分け狙いで良い所を勝ちに来る鹿島のペースに付き合い耐える時間。阿部が身を呈して退場になるも最後まで耐えた。試合運びは褒められたものではないが結果は褒めたい。それで良い。小林は軽症である事を願う。 #frontale
プレビュー
今年鹿島とやるのは4回目。リーグでは完勝。ルヴァンでは完敗。実力拮抗というか全く違う文化の両チームの対決ということで味のある試合が見たい。鹿島の攻撃はそれほど複雑じゃ無いというか狙いがはっきりしている。それでもやりきれるのが鹿島の強さ。自分たちの形にいかにはめ込むかの鹿島。一方川崎は相手の狙いに合わせて攻略の形を作っていく。いかに自分たちのペースにはめ込むかの川崎。サイドに起点を作ってCFと2列目からの飛び出しにクロスを供給する。これをされるかされないか。前節の失点もあり守備陣は強い気持ちでクリーンシートを考えているはず。とくにルヴァンではボランチ出場で輝けなかった谷口は胸にきっするものがあるだろう。立ち上がりから強めに来る鹿島に飲まれがちな時に身体の強さで落ち着くをくれる家長がいないので、そこの部分をうまく凌げるか。最近特に調子のいい憲剛のプレーメーカーとして能力を遺憾なく発揮すれば結果はついてくるはず。中3日の鹿島と中7日の川崎。互いに得意のラスト15分は川崎有利か。去年の雪辱という意味で最後まで優勝を諦めない鹿島の気持ちを切る意味でも勝点必須。
参照: 2018/09/09 ルヴァン杯準々決勝 2nd 鹿島戦 2018/09/05 ルヴァン杯準々決勝 1st 鹿島戦 2018/04/21 リーグ4節 鹿島戦