結果:内容以上の大勝 7-0
得点:家長、憲剛、阿部、下田、小林、知念、田中
警告:家長
退場:無し
遷移:1-0 -> 2-0 -> 3-0 -> 4-0 -> 5-0 -> 6-0 -> 7-0
総評:80点
ライブ
15分
攻撃的な3-4-3に大苦戦。5バックじゃなくて前からくるのがミシャらしい。サイドがワイド前目にいるのに押され気味。エウソンサイドがポイント。チャナティップは大島がしっかり見ないといけないが受け渡しがイマイチ。家長守備足りない。のまれ始めてパスミス増えてるのが気がかり。 #frontale
30分
球際のフィジカルバトルで負け続ける。中盤下田が前向けずボールも収まらずリズムが作れない。押し込まれ始めたところでカウンター炸裂。家長ゴールで先制。その後札幌のミスが目立ち始めたところに便乗してBKB。浮き足立つ相手に攻め続けるターン。レッツゴー。 #frontale
45分
浮き足立った相手のミスを誘い流れを完全に掴む。下田のプレスから阿部ゴールで3点目。その後、攻め気が先立っているのが気になる。決めるところを決めた川崎と決められなかった札幌の差であって内容的にスコア程の差はない。ミスの誘い合いで負けないようにコントロールしたい。 #frontale
60分
ミシャ采配でジェイ投入による中盤の圧力低下から隙が出来始めた札幌に冷静に圧力かける川崎。調子の上がらない大島に変えてノボリ。盾につけるノボリによりリズムが生まれ下田、小林の連続得点。プレーメーカー憲剛がのびのびしてる。#frontale
75分
流石にゲームが作れない札幌は小野を投入も時すでに遅し。得点差もあり両チームとも積極的な動きを見せなくなる。それでも全体的に点を取りに行く川崎。知念はゴール決めたいところ。碧試して欲しい。 #frontale
90分
最後はパスを出すと思われてる守備の逆をついて盾にドリブルする家長が効く。田中碧デビューすると知念の技ありシュートからのさらに知念シュートのこぼれ玉に田中碧初ゴール。7-0完勝。勢いに乗れる。素晴らしい。 #frontale
ポイント
1. チームの修正点
試合前
完敗に終わった鹿島2連戦。主力が抜けた事を理由にしたいところだが、ルヴァンカップという事で相手は若手も使っていた。代表に選手を抜かれていた。そしてシーズン終盤。トータルで考えてチーム力の低さで負けたルヴァンであった。主力も復帰し望むこの試合。1週間という中で何を改善しようとしたのかに注目したい。特に中盤に下田と大島を組ませるという点、サイドバック車屋の2点は結果を出して欲しいところ。下田は攻撃に関しては問題ないがボールを受けれないのとスペースが作れないのと守備に課題があるので、最近のトレーニングでどこまで改善されているか楽しみである。車屋は最近SBで完璧な仕事を見せていたノボリとの比較という形になる。車屋がSBで輝いた試合が今シーズンはほとんど無いので、武器になるところを見せて欲しい。あとは阿部家長のゴール。そろそろ小林だけのチームだと厳しい。前回対戦では勝ったものの形は作られ続けられた内容だったので、好調な相手ではあるが川崎らしさで圧倒してもらいたい。
試合後
2. 大島僚太にかかる負担
試合前
代表に召集されるも怪我のため離脱した大島。今シーズン好調を維持してただけに悔しいだろう。今シーズンのチームとして圧倒できない部分の一つに守備がゆるい時があるというか集中力が切れる場面が多い。家長、エウソンは攻守の切り替え時に守備をさぼりがちであり、その尻拭いを危機察知能力の高い大島がやっていた。試合によってはサイドバックのポジションまで下がって守備をしていることもあり負荷は相当高かった。筋肉系の負傷もやむなしだろう。そして迎える復帰戦で相棒は下田。守備に難のある下田と組ませるのは大島への負担を考えると不安があるが、そこは下田のパフォマンスに期待したいところ。どちらかというと1st DFとしてさぼりがちが家長がちゃんと守備面で大島の負担を軽くしてくれる事を願う。
試合後
参考: リーグ 16節 vs コンサドーレ札幌