【映画】ベルリンファイル

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韓国のスパイ物。韓国映画らしく人間同士の熱い関係や生々しい殴り合いをベースとしながら色々な要素を入れている。ストーリーは良く、脚本も良いが演出が残念。ワイヤーアクションもハリウッドばりの爆破シーンもいらない。序盤に複数の国の諜報部員たちが一気に出てくるも説明がなさすぎる。後半のまとめ具合は良い。2回見たら面白みが深まりそうだが、1回で満足してしまう感じ。惜しい。普通。

【映画】愛と哀しみの果て

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名優たちによる壮大な愛と人生の話。アカデミー賞受賞作。自由とは何か、欲しいものは何か、得るものとは何か。そんな事を考えさせられる作品。161分の大作だが長くは感じない。じんわり心に響く考えさせられる系。邦題はまぁまぁ。普通。

【映画】ボーイズ・オン・ザ・ライン

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三十路手前の冴えない男が夢中になれるものに向かって駆け抜ける話。仕事も恋もうまくいかない男が仕事も恋もうまくいく男に立ち向かう感じの流れだが、なんというか現実は辛い。けど男は走る。少し熱くなった。普通。

【映画】TAKING CHANCE/戦場のおくりびと

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アメリカの戦死者を家族の元に届ける映画。戦死者に対するアメリカという国の考え方、アメリカ国民の気持ちが見えてくる。とても静かな映画。ケヴィンベーコンが苦悩する米兵を静かに演じる。邦題は蛇足。普通。

【映画】ドクター・ストレンジ

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アメコミヒーロー、マーベル作品。アヴェンジャーズが物質的な世界を護る中、魔術的な世界を護る独特なヒーロー。最近の流行であったヒーロー活躍作品の後にヒーロー誕生譚を持ってくるのではなく、1発目に誕生の部分を持ってきた。きっと世界観を伝えるための判断だとは思うが、その影響かストーリーはいいんだけど深みにかける作品になってしまった。VFXは美しい。惜しい。普通。

【映画】ポゼッション

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スパイダーマンシリーズのほうが有名なサム・ライミプロデュースのホラー映画。死霊のはらわたの監督だけあってホラーへの想いは強い。内容は王道だが表現方法がよく考えられていて怖いというより不気味さが伝わってくる。実話に基づくという言葉をどこまで信じるか。普通。

【映画】チェイサー

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韓国で実際に起こった連続殺人事件をもとに作られた作品。チェイサーの名にふさわしく追跡が始まるんだけど、なんというか空気感がいまいち。犯人の狂気とか序盤の雰囲気はいいんだけど、肝心の追跡部分が追いかけっこって感じどまり。あと警察が無能すぎる。犯人の内面も描き切れていないので深く入り込めず。ディカプリオがリメイク権を持っているようなのでそちらに期待か。普通。